SPC法
(エスピーシーホウ,SPCホウ)
SPC法とは、「特定目的会社による特定資産の流動化に関する法律」の通称です。この法律は、特定目的会社又は特定目的信託が証券発行によって特定資産の流動化の促進と、投資家を保護を目的としています。 平成10年6月5日に公布され、同9月1日から施行され、平成12年11月30日に「資産の流動化に関する法律」として改正され、特定目的会社だけでなく「特定目的信託」もこの制度の対象に加わりました。
「特定資産」とは、不動産や指名金銭債権、及びこれらの受託受益権を指し、「特定目的会社」に関しては、商法上の会社とは別の法人形態としてその設立・解散や業務について詳細に規定されています。
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