アウトフレーム工法

（アウトフレームコウホウ）

アウトフレーム工法とは、マンションの住戸の四隅を支える柱や梁（はり）などのフレームを住戸の外側に配置するマンションの建築工法の一つで「アウトポール」ともよばれています。柱と梁で建築物を支えるラーメン構造のマンションだと、柱型や梁型の出っ張りが室内側に出てしまうためデッドスペースが生じ、室内の空間を狭くしてしまいますが、アウトフレーム工法では、柱と梁を住戸の外側に出すので、室内に出っ張りがなく、部屋を有効に使うことができます。

この工法には天井に梁を出す順梁と、床から梁を出す床梁の2種類があります。順梁の場合は窓の高さが天井より低くなる特徴があります。