ルーバー
(ルーバー)
ルーバーは、羽板(スラット)を水平に組み合わせた構造で、通風、換気、日照調整、照度調整、目隠しの目的で戸、窓、換気口、空調の吹き出し口などに使用されます。ルーバーは「がらり」とも呼ばれることがありますが、「よろい戸」とは異なります。よろい戸は、主に木製の板や金属製の板を縦に連ねて作られる日本の伝統的な建具で、防御目的で使用されることがあります。
ルーバーは細長い羽板を一定間隔で配列し、その角度を調整して、採光や換気を可能にします。これにより、外部からの視界を遮りつつ、通風、採光、日除け、調光を実現し、風雨やほこりから窓を守り、防犯効果も期待できます。ビルの外観デザインにも採用されることがあり、素材はアルミ、木材、プラスチック、木質樹脂、ガラスなど多岐にわたり、設置場所や用途に応じて選択可能です。防音機能を持つルーバーも存在し、特に1階の部屋や浴室、トイレなどのプライバシーを守る目的で使用されることが多く、既存窓に外付け可能な製品もあります。
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