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ワイドスパン

(ワイドスパン)

ワイドスパンとは、建物の柱や壁の間隔が広い設計を指し、特にマンションにおいては南向きのバルコニーに面した間口が7~8m以上ある住戸のことを指します。この定義はマンションに限定されるわけではなく、オフィスビルや商業施設など、さまざまな建築物に適用される概念です。

このタイプの住戸は、南側に大きな窓を設けることが可能なため、採光や通風が良好で居住性が高いとされています。ハイサッシ窓を用いることで光や眺望を最大限に活用する設計も可能ですが、断熱性やエネルギー効率にも配慮する必要があります。

一方、間口が狭いタイプの住戸は、フロンテージ・セーブ型と呼ばれ、スペースの有効活用やプライバシーの観点から異なる特徴を持っています。

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