J-REIT
(ジェイリート)
J-REITは、2001年9月に日本で始まった不動産投資信託の市場です。2000年5月の投資信託法の改正により、投資信託の運用範囲が不動産にも拡大され、不特定多数の投資家から集めた資金を不動産に投資し、その収益を投資家に還元する金融商品として誕生しました。
この金融商品の特徴は、比較的少額からの投資が可能であり、証券市場に上場しているため高い流動性を持っています。不動産投資法人は、利益の90%以上を分配することで法人税が免除され、不動産物件からの賃料などによる比較的安定した分配金と高い利回りを期待できます。また、不動産運用は専門の資産運用会社が行うためリスク分散が可能ですが、金融商品であるため元本と利回りの保証はなく、不動産市場の変動リスクがあります。
J-REITは、住居や商業用不動産などを購入し、賃貸料や売却益を投資家に分配する仕組みで、市場に上場しているため自由に売買が可能です。
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