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「少しでも高く売るために、空室になってから売却しました」

更新日:
「少しでも高く売るために、空室になってから売却しました」
ご利用者概要
お名前 N様
性別 女性
年齢 70代
リビンマッチ利用時期 2017年1月、2020年3月
媒介契約締結時期 2020年4月
物件所在地 東京都新宿区西新宿
物件種別 分譲マンション
契約形態 一般媒介
査定最高価格 1,300万円
査定最低価格 900万円

今回売却しようと思ったきっかけは?

賃貸物件として貸し出し中の分譲マンションを所有しており、そこが空室になったときにマンションを売却しようと思いました。

売ろうかどうかというのは、実は賃貸中だった3年前から考えていました。2017年には、リビンマッチを利用して査定をしてもらっています。

その時は、不動産会社各社に「賃貸中の物件は売りづらい」と言われて、思っている以上に低い査定額を提示されました。
その査定額では、不動産会社に払う仲介手数料を差し引くと残るお金が少なかったので、それならば賃貸のまま家賃収入を得ていた方が良いと判断して、いったんマンションを売却するのはやめました。

ところが、2020年の3月中旬に賃借人が退去して状況は一変。家賃収入が無くなって所有する理由が無くなり、さらに税金はかかる一方となりました。

もちろん、そのまま新しく借りてくれる人を探しても良かったのですが、古い建物であり、老朽化も進んでいたため、現金化して財産分与しやすくするのもいいだろうと、いろいろと検討した上で売却を決めました。

リビンマッチを利用した理由は?

リビンマッチを利用したのは、複数社の査定額を比較検討できるのが良いと思ったからです。

できるだけ高く売るために、できるだけ多くの会社に査定してもらいたいと考えていたため、リビンマッチはちょうど良かったです。

結果としてリビンマッチでの査定と併せて、10社以上に査定依頼をしました。

不動産会社を決めた理由は?

二桁以上の不動産担当者と話を重ねていろいろと検討した結果、最終的に3社と一般媒介契約を締結しました。
選んだ3社にはそれぞれ魅力があって、一般媒介契約に至りました。

一社は、査定額が高かったことはもちろん、大手だったからです。知っているというだけで信用できると思いました。もう一社は、数年前にお話を聞いた時結局媒介契約を結ばず、申し訳ない気持ちがあったからです。

最後の一社は、2017年に査定依頼した時の担当者の対応がとても丁寧だったからです。

当時、他社の営業さんは「すぐに売りましょう」とひたすら電話で進めてきたので、大変煩わしい思いをしました。しかし、こちらの担当の方は「まだ売る時ではないですよ」と、私の都合を考えてくれて、質問にも大変丁寧にアドバイスしてくれました。

それ以降コンタクトを取り続けていたため、こちらの会社とも媒介契約を交わしました。

売り出し価格と現在の売却活動は?

賃貸していた3年前に提示された価格は900万円でしたが、今回空き家になり売りやすくなったことから査定額は1,300万円になりました。

最終的に、売り出し価格は1,200万円にしました。理由としては、同じような条件の物件が1,100万円で売りに出されているので、まずはそれより高く売り出して価格交渉に備えようと思ったからです。

現在、内見に来た方にすごく気に入っていただいており、実際に成約できるかはまだ分かりませんが、順調に話が進んでいます。

編集部コメント:

賃貸中の不動産を売却する場合は、購入した人がそこに住むわけではないため、投資用不動産という扱いになります。居住用不動産の査定価格は、過去の取引事例などをもとに計算されること(=取引事例比較法)が多いです。

一方で、投資用不動産の査定価格は、賃料収入など不動産の収益性をもとに計算されること(=収益還元法)が多いです。こうした違いを理解しておくことも、所有する物件を高く売るために役立つでしょう。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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