【最新】マンション売却に強い不動産会社ランキングTOP10を紹介

マンションを売却する際の価格や期間は、依頼する不動産会社によって大きく左右されます。

経験豊富な担当者がいる不動産会社を選べば、買主との交渉で有利に進められる可能性が高くなります。また、広いネットワークを持つ会社なら、買主を早く見つけやすく、スピーディーな売却が期待できるでしょう。

しかし、多くの不動産会社の中から最適な1社を見つけるのは、簡単ではありません。

そこで、最新の「マンション売却に強い不動産会社ランキングTOP10」を紹介します。各社の強みや特徴も詳しく解説しているので、あなたにぴったりの不動産会社が見つかるはずです。ぜひ、スムーズな売却を成功させるための参考にしてください。

【最短45秒】そのマンション、いくらで売れる？

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マンション売却に強い不動産会社ランキングTOP10

日本にはコンビニエンスストアよりも多くの不動産会社があり、どこに依頼するか悩む方も多いでしょう。

そこで、住宅新報が調査した「2023年度（2023年4月〜2024年3月）の売買仲介実績」をもとに、主要37社の不動産会社のうち取扱高の多かった不動産会社TOP10を紹介します。

さらに、各社の特徴やこのランキングから見えてくるポイントも解説します。この記事を読めば、マンションの売却を依頼するのに適した不動産会社を見つけやすいでしょう。

1位：東急リバブル

東急リバブルは東急不動産ホールディングスのグループ企業です。全国的にCMを展開し、広い知名度を誇る一方、特に東急線沿線で強力なシェアを持っています。

同社は個人向けの不動産仲介に加え、不動産ソリューション事業を通じて投資用・事業用の高額不動産の取り扱いにも力を入れており、2023年度の売買仲介取扱高で1位を獲得しています。

2位：三井不動産リアルティグループ

三井不動産リアルティグループは、三井不動産傘下で「三井のリハウス」のブランド名を持つ不動産会社です。全国に店舗を展開し、個人および法人向けの不動産仲介を行っています。

「三井のリハウス」はその高い知名度を生かし、多くの個人住宅の仲介を行うのが特徴です。売買仲介手数料と取扱件数の両方で1位を獲得しています。

トップ10にランクインする他社が高額な物件を扱う中、三井のリハウスの平均単価は約5,000万円と、比較的一般的な個人住宅を多く扱っています。

さらに、「全国売買取扱件数が38年連続No.1」という実績は、マンションの売却を依頼する際の信頼性の高さを示しています。

3位：住友不動産販売

住友不動産販売は住友不動産グループの一員として、不動産仲介をメインに行っています。

「すみふの仲介ステップ」のブランドで全国に展開しており、個人および法人向けの仲介に強みがあります。特に関西地方でのシェアが高いことが特徴です。

また、急いで売りたい方のために、「ステップオークション」という買取業者の一括紹介サービスを提供しています。

オークション形式で透明性の高い買取業者の選定が可能で、このサービスは他社にはない特徴のひとつです。

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4位：野村不動産ソリューションズ

野村不動産ソリューションズは、野村不動産グループの一員で、不動産仲介を専門に行っています。

店舗数はランキング上位の3社に比べると少なく、対応エリアも首都圏、名古屋、関西に限られますが、資産家や法人向けの取引が多いのが特徴です。

平均取扱単価は1億円を超え、売買仲介取扱高も高水準を維持しています。

さらに、営業担当者の総合満足度は96.9%と非常に高く、社員教育にも力を入れています。

また、業界をリードしてきた不動産物件サイト「nomu.com（ノムコム）」は年間1,300万ユーザーが利用しており、物件紹介サイトに力を入れています。

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5位：三井住友トラスト不動産

三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行傘下で不動産仲介と不動産コンサルティングを行う会社です。

ランキング5位以下には銀行系の不動産仲介会社が多く見られますが、その中でも取扱高と取扱件数でトップを誇り、銀行系不動産会社の中では個人住宅を多く扱うのが特徴です。

同社は三井住友信託銀行のお客様である資産家の案件も多く取り扱っており、マンションだけでなく、土地や事業用不動産の取り扱いも多いです。

ランキング上位の不動産会社に比べると、多様な不動産取引を展開しているのが特徴です。

6位：三菱UFJ不動産販売

三菱UFJ不動産販売は、三菱UFJ銀行および三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社です。

銀行と証券会社の顧客向けの不動産仲介が多く、一般住宅だけでなく投資用や事業用不動産の取り扱いも豊富なため、平均取扱単価は1億円を超えています。

また、担当営業の99.5%が宅地建物取引士の資格を保有しているため、これからマンションの売却を考えている方にとっての安心材料となるでしょう。

7位：みずほ不動産販売

みずほ不動産販売は、みずほ銀行やみずほ証券などを含む、みずほフィナンシャルグループの一員です。

一般住宅の売買仲介に加え、不動産投資物件の仲介や、相続・事業継承に関する不動産コンサルティングにも力を入れており、平均取扱単価は1億円を超えています。

全国のみずほ銀行のネットワークを活用し、全国の物件に対応できる体制を整えています。

8位：三菱地所リアルエステートサービス

三菱地所リアルエステートサービスは、三菱地所グループの不動産仲介部門として活動しています。

企業向け不動産の取引が多く、一般住宅の他にオフィスや工場の売買仲介も手掛けています。
さらに、M&A・事業継承、相続など、企業や富裕層向けのサービスが充実している点が特徴です。

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9位：東宝ハウスグループ

東宝ハウスグループは首都圏1都3県に21店舗を展開し、個人向け不動産仲介を専門としています。

ランキングTOP10の中で唯一全国展開していない会社ですが、9位にランクインするほどの取扱件数を誇ります。

取扱件数を21店舗で割ると、1店舗あたり342件を扱っており、これは1位の三井不動産リアルティの1店舗あたり133件を大きく上回っています。

このデータからも、東宝ハウスグループが狭い首都圏エリアで高いシェアを持っていることがわかります。

10位：積水ハウス不動産グループ

積水ハウス不動産グループは、日本一のシェアを誇るハウスメーカー「積水ハウス」の不動産部門です。積水ハウス施工の戸建てやアパートの仲介が主な業務です。

積水ハウス施工の物件を売却する際、他社とは異なる独自の査定方法を用いるため、高い査定額が出ることがあります。

これは、高品質な積水ハウス施工の物件を購入したいという希望者のストックが豊富にあるためで、積水ハウス施工のマンション売却を検討している方にはおすすめです。

ランキングで選んで正解？後悔しない売却先を選ぶなら

不動産会社ランキングのTOP10を紹介しましたが、各社が対応できるエリアや特徴、強みはさまざまです。

取扱高や取扱件数だけでなく、提供されるサービスにも違いがあるため、ランキング上位の不動産会社が必ずしも自身のマンション売却に適しているとは限りません。

所有するマンションのエリアでの売却実績、提供されるサービス、担当者との相性など、マンションや自身の状況によって最適な不動産会社は異なります。

売却依頼先で後悔しないためには、不動産の一括査定サイトの利用が便利です。

不動産一括査定サイトを使えば、複数の不動産会社の査定や売却提案を比較でき、自身のマンションや状況に最適な不動産会社を選びやすくなるでしょう。

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