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移住するなら静岡市がおすすめ!支援制度や見どころスポットを紹介

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移住するなら静岡市がおすすめ!支援制度や見どころスポットを紹介

静岡市は静岡県中部に位置する、人口約68万人の県庁所在地です。都市の利便性と豊かな自然環境が調和するまちで、温暖な気候も魅力のひとつです。特に子育て支援が充実しており、2015年には「共働き子育てしやすい街(地方都市編)」第1位を獲得しました。就業や住宅支援も手厚く、住みやすいまちとして注目されています。

静岡市の特徴

静岡市は歴史的名所や豊かな自然、名物グルメなど魅力満載のまちです。年間を通じて過ごしやすく、主要都市へのアクセスが良好です。子育て支援など、充実した行政サービスも整っています。移住先としてぴったりな、静岡市の魅力を紹介します。

魅力的な観光スポットが多い

静岡市は歴史的な魅力と美しい自然が調和した、見どころ満載のまちです。徳川家康ゆかりの地として知られており、いたる所に歴史の舞台となった名所が存在します。その一方で、美しい景勝地にも恵まれており、なかでも三保の松原は富士山を望む絶景スポットとして有名です。また国民的人気漫画『ちびまる子ちゃん』の舞台としても親しまれています。このように、静岡市には魅力的な観光スポットが数多く存在します。

主要都市へのアクセスが良好

主要都市へのアクセスが良好なことも、静岡市の特徴のひとつです。新幹線を利用すれば、東京駅や名古屋駅へ約1時間で到着できます。また、静岡市は静岡県の経済・商業・文化の中心地で、日常生活に必要なものは市内でそろう一方、ショッピングやレジャー、通勤・通学といった目的で気軽に東京や名古屋へ行くこともできます。「近すぎず、遠すぎない」ちょうどいい距離感の暮らしを楽しめます。

年間を通じて過ごしやすい気候

静岡市の特徴のひとつに、冬は暖かく夏は涼しい快適な気候が挙げられます。冬でもめったに雪は降らず、2001年以降、山間部を除いて1cm以上の降雪は観測されていません。「日本のフロリダ」とも呼ばれるほど温暖な気候で、プロ野球の冬のキャンプ地にも選ばれています。夏も駿河湾からの海風が暑さを和らげ、涼しく過ごせます。最低・最高月の気温差が政令指定都市のなかで最小の21.6℃と、年間を通じて過ごしやすい気候です。

さまざまなグルメを楽しめる

静岡市ではさまざまな種類の美味しい食べ物を味わえます。由比港では希少な桜えびが、用宗港ではしらすが水揚げされ、清水港では国内消費の半分のマグロが水揚げされています。ご当地グルメの静岡おでんも、すっかり有名になりました。また、久能海岸沿いではいちご狩りも楽しめます。静岡市は、まさに食の宝庫といえるでしょう。

子育て支援をはじめとする行政サービスが充実

静岡市は子育て世代に優しいまちとして注目されています。幼稚園や保育園、こども園などの施設が整備され、待機児童対策として各区に待機児童園が設置されています。さらに、「子育て支援センター」での休日保育や、急な残業時のバックアップ体制が整っていることも特徴のひとつです。医療面でも静岡県立総合病院をはじめ、多くの総合病院や診療所が住民の健康をサポートしています。

静岡市のおすすめスポット

静岡市には歴史の舞台となった名所をはじめ、美しい景勝地や家族連れでも楽しめる施設など、さまざまな観光スポットが点在しています。そのなかから、代表的なスポットや見どころを紹介します。

久能山東照宮

静岡県静岡市

久能山東照宮は徳川家康公をご祭神として祀る、全国東照宮の創祀そうしとして知られています。家康が日光東照宮の前に最初に埋葬された場所であり、日本の歴史上極めて重要な意味を持つ神社です。境内には、国宝に指定された本殿、石の間、拝殿をはじめ、ほかにも多数の重要文化財を収蔵しており、久能山東照宮博物館には家康公の日常品や徳川歴代将軍の武器・武具など、2,000点を超える貴重な品々が展示されており、見どころのひとつとなっています。

日本平動物園

静岡県静岡市

静岡市が運営する日本平動物園は、動物本来の自然な姿を引き出した行動展示が特徴です。レッサーパンダ、ゾウ、ホッキョクグマ、ライオンなど、さまざまな動物が自然に近い環境で生活する姿を観察できます。屋内の展示施設も充実しているため、雨天時でも楽しめるのも嬉しいポイントです。日本一の名は返上しましたが、長いローラースライダーも設置しており、動物観察だけでなく遊具でも楽しめる観光スポットとして親しまれています。

三保松原

静岡県静岡市

三保松原みほのまつばらは、古くから白砂青松と富士山の眺望で知られる景勝地です。約7キロメートルの海岸線に沿って松原が広がり、駿河湾越しに富士山を望めます。その美しさから浮世絵や万葉集に登場し、羽衣伝説の舞台にもなりました。日本新三景や日本三大松原、日本の白砂青松100選のひとつに選定されており、1922年には国の名勝に指定されました。近年は富士山世界文化遺産の構成資産としても注目を集めており、多くの観光客でにぎわっています。

清水魚市場 河岸の市

静岡県静岡市

清水魚市場 河岸の市は、日本初の仲卸業者による直接販売所であり、新鮮で美味しい魚を提供しています。活気ある店内ではプロの目で選んだ新鮮な魚介類や海産物をはじめ、野菜、お茶、みかんなどがお手頃価格で販売されています。併設された食事処では、駿河湾で獲れた海鮮グルメを堪能できます。県内外から多くの人が訪れる、人気スポットのひとつです。

登呂遺跡

静岡県静岡市

登呂遺跡とろいせきは、弥生時代後期から古墳時代にかけての集落遺跡です。日本で初めて、弥生時代の水田跡が発見されたことで知られ、その歴史的価値から1952年に弥生時代の遺跡としては初めて国の特別史跡に指定されました。現在は、当時の暮らしを実際に体験できる歴史公園として、人々でにぎわっています。

静岡市の移住支援制度

静岡市は移住検討者に対し、充実した支援制度を用意しています。特に子育て、就業、住宅など、生活の基盤となる分野での支援が手厚く整っているのが特徴です。これから静岡市への移住を考えている人に向けて、各支援制度を紹介します。

子育て支援

静岡市では子育て世代をサポートする、さまざまな支援が充実しています。2015年には「共働き子育てしやすい街(地方都市編)」の第1位に輝きました。子育てを多方面からサポートしています。

子ども医療費助成制度

子ども医療費助成制度とは、子どもの通院や入院時の医療費が助成される制度です。住所が市内にあって健康保険に加入している子どもが対象で、期間は0歳から18歳に到達後の最初の3月末までとなります。通院であれば1歳未満の子どもは無料、1歳から18歳までの子どもは1回500円を超える額と薬代が助成されます。入院は全額助成されます。

参考:静岡市「子ども医療費助成制度

子育て支援センター

子育て中の親子が気軽に交流できる場所です。0歳から就学前のお子さんを対象としています。情報交換や仲間づくりができるほか、育児中の悩みを相談することも可能です。中央子育て支援センターには一時保育室も設けられており、お子さんを預けられます。

参考:ちゃむしずおか「子育て支援センター一覧

緊急サポートセンター

病児の預け先に困っている人と、支援したい人をつなぐ相互援助システムです。子どもが病気でも仕事を休めない場合や、急な残業でお迎えに間に合わない場合などに利用できます。事前登録(無料)をすることで、サポートを受けることが可能で、利用には、時間に応じて費用がかかります。

参考:ちゃむしずおか「静岡市緊急サポートセンター

伴走型相談支援「1歳・2歳児訪問」

静岡市では妊娠期から子育て期にかけて、伴走型相談支援を行っています。助産師や保育士などの専門家に、子どもの成長に合わせた悩みについて相談できるのが特徴です。妊娠後期の訪問や出産後の赤ちゃん訪問に加え、子どもが1歳、2歳になったタイミングでも訪問支援を実施しています。

参考:静岡市「伴走型相談支援「1歳・2歳児訪問」

認可保育施設の第2子以降の保育料無償化

静岡市では0歳から2歳児クラスの園児を持つ家庭の経済的負担を軽減する新制度を開始していおり、家庭の所得に関係なく、第2子以降の子どもの保育料が無料となります。

参考:静岡市「利用者負担額(保育料)

認可外保育施設・企業主導型保育施設を利用する第2子以降の利用料(保育料)助成

静岡市には認可外保育施設を利用する家庭の、経済的負担を軽減する独自の制度があります。第2子以降の場合、国の基準を満たした認可外保育施設に通う0歳から2歳児は保育料の助成を受けることが可能です。子どもひとりにつき月額19,000円が上限となります。利用料のみ助成され、通園送迎費や食材料費、行事費などは対象外です。

参考:静岡市「認可外保育施設・企業主導型保育施設を利用する第2子以降の利用料(保育料)助成

待機児童園

待機児童園は年度途中に保育所等への入所を希望したにもかかわらず、定員の関係などで入所できない場合の一時的な保育施設です。育児休業明けや年度途中での入所希望者などが主な対象で、保育所等に空きが出るまでの間、小規模保育や一時預かりの形で子どもを受け入れまています。

参考:ちゃむしずおか「待機児童園

発達の気になる子への支援

言葉の発達や落ち着きがないなど、発達が気になる子どもへの支援が充実しているのも、静岡市の特徴です。1歳6カ月から発達が気になる子どもに対し、超早期発達支援として「あそびのひろば」と「ぱすてるひろば」のふたつの場を設けています。

専門スタッフが遊びを中心に、その子に合わせた関わり方を考え支援してくれます。入園後も継続的に支援が必要な子どもへのサポートを行うなど、長期的な支援体制を整えています。

参考:静岡市「「日本一安心して子どもを生み育てやすいまち」の実現に向けた主な取組

保育ソーシャルワーカーによる市立こども園巡回

子育て支援の専門家である保育ソーシャルワーカーが市立こども園を巡回し、保護者と面談を行い、子育ての悩みを一緒に考えてくれます。悩みや課題に応じて、サポート機関と家庭をつなぎ子育てをサポートします。

参考:静岡市「「日本一安心して子どもを生み育てやすいまち」の実現に向けた主な取組

子どもの遊べる場所の整備

静岡市では、雨天時でも子どもたちが遊べるよう、中心市街地の屋内型遊び場の拡大に力を入れています。清水地区の中心市街では、清水駅前銀座商店街に遊び場「JR清水駅西口子どものあそびば まなびば ビバしみず」が設置されました。空き店舗やアーケード下を活用した空間で自由に遊べ、イベントも開催されます。

参考:静岡市「「日本一安心して子どもを生み育てやすいまち」の実現に向けた主な取組」「JR清水駅西口子どものあそびば まなびば ビバしみず

しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)

しずおか子育て優待カードは、静岡県と市が共同で取り組んでいる、地域全体で子育て世帯を支援する事業です。妊婦や、18歳未満の子どもを同伴した保護者が対象です。協賛店舗や施設で優待カードを提示すると、割引や特典などの「応援サービス」を受けることができます。

参考:静岡県「しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)

就業支援

静岡市は就業支援も充実しています。首都圏からの移住者は条件を満たすと補助金が交付されます。また、移住前に一定期間テレワークを体験することも可能です。さまざまな働き方を応援する制度が整っています。

静岡市移住・就業補助金

東京圏から移住し、就業や起業をした人に補助金を交付する制度です。東京23区の在住者または東京圏在住で23区へ通勤していた人が対象です。テレワークなど、移住前の企業に勤めながら静岡市に移住した人も交付対象となります。単身での移住は60万円、ふたり以上の世帯は100万円で、18歳未満の世帯員ひとりにつき100万円が加算されます。

参考:静岡県「静岡市移住・就業補助金

静岡市お試しテレワーク体験事業

静岡市お試しテレワーク体験事業では、市内で一定期間テレワークを体験できます。交通費、施設利用料、宿泊費の一部を支援し、場合によっては実質無料で体験可能です。市指定のコワーキングスペースなどでの業務が条件ですが、仕事はそのままに静岡市での生活を体験できます。

参考:いいねぇ。静岡生活「“仕事はそのまま、住まいは静岡市”「静岡市お試しテレワーク体験事業2024」実施開始!

住宅支援

静岡市では県外からの移住者に対し、空き家情報の提供や改修費の補助など、さまざまな住宅支援を行っています。特に自然豊かな中山間地域のオクシズでは、起業やテレワークのための移住を積極的に推進しています。

静岡市空き家改修事業補助金交付制度

静岡市空き家情報バンクを通じて購入した、空き家の改修費を補助します。補助の上限額は、子育て世帯や県外からの移住者が最大100万円、居住誘導区域への居住が80万円、そのほかが70万円です。補助対象経費の3分の1が補助されます。

参考:静岡市「静岡市空き家情報バンク物件情報」「静岡市空き家改修事業補助金交付制度

中山間地域移住者用住宅改修事業補助金

静岡市中山間地域空き家情報バンクを通じて購入または賃貸契約した空き家の改修費を補助します。井川地区、梅ケ島地区、大河内地区、玉川地区、清沢地区、大川地区、両河内地区では改修費の9割、そのほかの地域では2分の1を補助します。いずれも上限は100万円です。

参考:オクシズ「移住情報(空き家バンク)」「中山間地域移住者用住宅改修事業補助金

中山間地域移住者テレワーク等就業環境整備事業補助金

静岡市中山間地域に移住し、起業やテレワークのために住宅の職場環境を整備した人を対象に補助金を支給します。対象地域は井川、梅ケ島、大河内、玉川、大川、清沢、両河内の各地区です。経費の2分の1(上限50万円)を補助します。

参考:オクシズ「中山間地域移住者テレワーク等就業環境整備事業補助金

この記事の編集者

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