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愛知県大府市へ移住する魅力とは?街の特徴や支援制度を徹底解説!

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愛知県大府市へ移住する魅力とは?街の特徴や支援制度を徹底解説!

大府市は愛知県の西部、知多半島のつけ根にあり、名古屋市の南部に隣接しています。大府市は「健康都市」の取り組みをしており、市民の健康増進と生活の質の向上を目指しています。利便性と自然が共存する大府市の魅力を、子育て、仕事、住まいの移住支援制度を含めて解説します。

大府市の特徴

愛知県大府市

大府市は中部地方の中心都市・名古屋市へのアクセスが便利で、住環境も整っている街です。一方で、知多半島の豊かな自然もあり、利便性と自然のバランスが取れています。大府市の特徴を5つご紹介します。

交通アクセスが便利

大府市は鉄道網・道路網ともに発達している交通アクセスの便利な街です。鉄道はJR東海道本線・武豊線の大府駅があり、大府駅から名古屋駅へは新快速で約14分です。道路網は伊勢湾岸自動車道と知多半島道路が通っていて、市内に合わせて3つのインターチェンジがあるため車での移動も便利です。国道は北部に23号、南北に336号、東西に155号が伸びており、どの方向へもアクセスが良好です。

「健康都市」を都市目標に

大府市は「健康都市」を都市目標として掲げ、健康づくりの推進を図っています。1987年に「健康づくり都市」宣言を行い、2006年には「WHO健康都市連合」へ加盟しました。市の南部にあるあいち健康の森の周辺には、ウェルネスバレーと呼ばれるエリアがあり、健康や医療、福祉関連の施設や研究機関が集積しています。このように大府市は健康都市をまちづくりの基本理念として、健康に関するさまざまな政策を実施しています。

緑豊かな公園や自然が豊富

大府市には知多半島の恵まれた大地を活かした、緑豊かな公園が数多くあります。市内には76のため池があり、散策路などが整備された池周辺は、市民の憩いの場になっています。また、大府市は名古屋市に隣接していながら田園地帯が残っているため、豊かな自然と便利さのバランスが取れた街といえるでしょう。

充実した子育てサポート

大府市はこども家庭庁が掲げる「こどもどまんなか応援サポーター」を宣言しており、子育てしやすいまちづくりに取り組んでいます。子どもの医療費助成をはじめ、放課後クラブの設置、小中学生の海外、県外への派遣事業などを実施しています。子育て支援施設には、子どもステーションやおおぶっ子広場、保健センターのほか、9つの児童(老人福祉)センターがあります。

利便性重視なら大府駅・共和駅周辺、自然重視なら「南部」

大府市は大府駅と共和駅の2駅を中心に市街地が形成されています。大府駅には新快速が停車し、名古屋駅まで約14分で到着します。知多半島に伸びる武豊線の分岐駅でもあります。共和駅は大府駅よりも名古屋市に近く、乗り換えなしでアクセスが可能です。また、大型ショッピングモール、イオンモール大高まで車で約10分です。市の南部はあいち健康の森公園などの自然が豊富で、知多半島の豊かな大地を感じられるでしょう。このように大府市はエリアごとに特徴が異なるため、利便性を重視するなら大府駅・共和駅周辺、自然を重視するなら南部エリアがおすすめです。

大府市のおすすめスポット

愛知県大府市

大府市には知多半島の豊かな自然を活かしたスポットが数多くあり、四季の変化を感じられることが魅力です。また、大府市は自動車産業が盛んで財政が豊かなため、公共施設も充実しています。ここでは公園や観光施設、文化施設といった、大府市のおすすめスポットを紹介します。

あいち健康の森公園

愛知県大府市

あいち健康の森公園は健康都市・大府を代表するスポットです。「自然と健康が仲よくなれる公園」をテーマに、約50ヘクタールの広大な敷地は、健康ゾーンと運動ゾーンに分かれています。園内には、家族で楽しめる大芝生広場や子どもの森、ジョギングコース、体育館、球技場、テニスコートなどが整備されています。

JAあぐりタウン げんきの郷

JAあぐりタウン げんきの郷は、愛知の農と食を楽しめる複合施設です。知多半島の豊かな大地が育んだ食材の直売所を中心に、グルメや温泉、農業体験などが楽しめます。そのほか、水遊びができる広場やイベントの開催もあり、老若男女が楽しく過ごせる観光スポットです。2024年7月に大規模リニューアル工事が完了したため、ますます注目が集まっていくでしょう。

おおぶ文化交流の杜 allobu(アローブ)

おおぶ文化交流の杜 allobu(アローブ)は、大府市の文化交流のシンボル施設です。図書館やこもれびホール、ギャラリー、レストランなどがあり、図書館はワンフロアの図書館としては愛知県内最大の延床面積。本が探しやすい工夫がされていて、同規模の自治体(人口6~10万人)の中で貸し出し冊数全国1位です。イベントが多く開催されており、文化や芸術に触れられるスポットです。

大府みどり公園

愛知県大府市

大府みどり公園は、自然を活かして整備された公園で、バーベキュー場が設置されています。タイル敷きの広場に高さ5メートルの噴水があるほか、芝生広場でピクニックをしたり、子どもは大型遊具で遊んだりできます。

二ツ池公園

愛知県大府市

二ツ池は江戸時代初期に整備された、ため池の平戸池と増田池の総称です。池の周辺には親水デッキや浮き桟橋、噴水が整備されています。園内には、鳥や昆虫、植物を観察できる自然体験学習施設の二ツ池セレトナもあります。

大府市の移住支援制度

愛知県大府市

大府市では市民が安心・快適に暮らせるように、さまざまな制度を用意しています。大府市へ移住する人が利用できる制度を、子育て、就業、住宅に分けて紹介します。移住生活をよりよいものにするために、それぞれの支援制度をチェックするとよいでしょう。

子育て支援

大府市はこども家庭庁が掲げる、こどもどまんなか応援サポーターを宣言し、子育てをサポートする制度を充実させています。子育てに関する支援制度を4つ紹介します。

児童手当

大府市では児童手当の支給を行っています。大府市に住民登録がある、中学校卒業前の子どもがいる世帯が対象です。所得制限未満の場合、0~ 3歳未満が一律15,000円、3歳から小学校修了前は第1子・第2子が10,000円、第3子以降は15,000円、中学生は一律10,000円が支給されます。所得制限以上の場合は一律5,000円の支給、所得上限以上の世帯は支給がありません。

参考:大府市「児童手当のご案内

子ども医療費助成制度

大府市は市内在住の18歳までの子どもを対象に医療費を助成しています。中学校卒業までは入院・通院が無料、18歳までは入院が無料、通院は1割負担です。

参考:大府市「子ども医療費助成制度

一時的保育事業

大府市の保育園では、満1歳から就学前の子どもを対象に、家庭保育のできない子どもを一時的に預かっています。利用には料金がかかりますが、条件を満たす世帯は利用料の一部補助を受けられます。

参考:大府市「一時的保育事業

病児・病後児保育

病児・病後児保育には、自宅などにスタッフを派遣する派遣型と、医療機関にある病児保育室で保育する施設型があります。利用料の一部を補助しており、1時間あたり800円、1日8時間を上限として補助が受けられます。また、2024年4月からは名古屋市と協定を結んだため、名古屋市内の病児・病後児保育施設も利用できます。

参考:大府市「病児・病後児保育

就業支援

移住にあたって不安になるポイントは仕事です。リモートワークなどで転職することなく移住するならよいのですが、大府市で就業予定であれば仕事に就けるかどうかは大きなポイントです。大府市が用意している、就業を支援する取り組みを紹介します。

移住支援金

首都圏から移住して大府市内で就業・起業した人に、移住支援金を支給しています。東京23区に在住か、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県(一部地域を除く)に在住し、東京23区に通勤していた人が対象です。支給額はふたり以上の世帯は100万円(18歳未満の世帯員ひとりつき100万円を加算)、単身世帯は60万円です。

参考:大府市「移住支援金の支給について

大府市就業支援センター「ワークプラザおおぶ」

大府市就業支援センター ワークプラザおおぶでは、ハローワークの求人検索機や職業相談員による職業紹介・職業相談を行っています。ただし、雇用保険の手続きなどは取り扱っていないため、大府市を管轄している刈谷公共職業安定所(ハローワーク刈谷)を利用する必要があります。

参考:大府市「大府市就業支援センター 「ワークプラザおおぶ」

住宅支援

大府市への移住者が利用できる住宅支援制度には、大府市空家バンクがあります。それぞれの制度について見ていきましょう。

大府市空家バンク

大府市では空家の所有者と空家を使いたい人のマッチングができる、空家バンク制度を導入しています。大府市空家バンクは愛知県宅地建物取引業協会と連携おり、空家を探すだけではなく、相談や契約もできます。

参考:大府市「大府市空家バンクについて

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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