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福岡県芦屋町は移住先におすすめ!風光明媚なまちの魅力と移住支援を紹介

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福岡県芦屋町は移住先におすすめ!風光明媚なまちの魅力と移住支援を紹介

福岡県の芦屋町あしやまち遠賀川おんががわの河口に位置し、響灘ひびきなだの豊かな自然と歴史文化が調和したまちです。美しい海岸線を誇る芦屋海水浴場や、国の重要文化財の茶の湯釜9点の内、8点を占める芦屋釜、恋人の聖地に認定された夏井ヶ浜はまゆう公園など、自然と文化が融合した魅力的なスポットが数多くあります。また、住宅購入や新婚世帯向けの補助金など、移住者を支援する制度も充実しています。穏やかな暮らしを求める人に、芦屋町は理想的な移住先になるでしょう。

福岡県芦屋町の特徴

芦屋町は自然豊かな環境と伝統文化が共存する、小さいながらも魅力あふれるまちです。北九州市の近郊にあり、約13,000人が暮らしています。まちには住宅地が整備され、響灘に面した海では新鮮な海産物が獲れます。さらに、地域の豊かな文化やイベントも魅力のひとつです。これから、芦屋町の多彩な魅力を紹介します。

玄海国定公園を臨む海岸線の美しさ

福岡県芦屋町

芦屋町は遠賀川の両岸に町域があり、北は玄海国定公園に指定されている響灘に面しています。芦屋海水浴場は福岡県内でも有名で、海水浴や釣り、ダイビングなど、多くの観光客でにぎわいます。海岸沿いにある洞山どうやまは、高さ10m、幅12m、奥行き30mの洞穴が特徴で、磯遊びや絶好の釣り場となっています。洞山からの夕日は絶景ポイントのひとつです。

響灘で獲られる豊かな海の幸

芦屋町は、かつては「芦屋千軒、関千軒」と称され、下関と肩を並べるほどの港町でした。響灘に面する海で獲れる豊富な魚介類は芦屋漁港で水揚げされ、新鮮なうちにまちの割烹料理店などで味わえます。水揚げされる主な魚介類は、ヤリイカやタイ、サワラなどです。特に、芦屋漁港で水揚げされるヤリイカ(ケンサキイカ)は「あしやんいか」という地域ブランドとして知られています。イカの漁獲量が多い7月から8月が旬とされており、西日本でも有数のヤリイカの漁場です。ヤリイカは身が柔らかく、甘味のある味で評判が高く、特に活き造りにした刺身が絶品です。

地域や自然を活かしたイベント

福岡県芦屋町

芦屋町では地域の特色や自然を活かした、多彩なイベントが開催されています。たとえば、航空自衛隊芦屋基地は、毎年10月から11月にかけて「航空祭」を開催。航空ショーや航空機の展示が行われ、多くの人々が訪れます。300年以上続く「八朔はっさくの節句」は、筑前芦屋だごびーな(団子雛)とわら馬まつりとして親しまれ、長男が生まれた家庭ではわら馬、長女には団子雛を飾り、子どもの成長を願う伝統行事です。さらに、あしや花火大会やあしや砂像展などもあり、芦屋町は季節ごとににぎわいを見せます。

日本の歴史文化を感じるまち

福岡県芦屋町

芦屋町は日本の歴史と文化が色濃く残るまちとして知られています。まちには、国や県に指定された文化財が数多くあり、なかでも芦屋釜は特に有名で、国指定重要文化財の茶の湯釜9点のうち8点を占めるほど高い評価を受けています。江戸時代から明治時代初期にかけて使用された石炭運搬船も、遠賀川の水運を象徴する貴重な資料として芦屋町中央公民館に展示されています。

芦屋町のおすすめスポット

自然と歴史が息づく魅力的なスポットが、芦屋町には数多くあります。大人から子どもまで楽しめる観光地や、恋人とのデートにぴったりな場所、芦屋町の文化と伝統を体感できる施設などを厳選して紹介します。

レジャープールアクアシアン

芦屋町海水浴場近くには、レジャー施設のレジャープールアクアシアンがあります。アクアシアンは福岡県内最長126mのウォータースライダーや流水プール、芝生広場からカフェテリアまでそろった子どもから大人まで楽しめる施設です。隣接する海水浴場に遊びに行ってから、再入場できるのもうれしいポイントです。

芦屋釜の里

芦屋釜の産地としての歴史と伝統を感じられる場所が芦屋釜の里です。国指定重要文化財の茶の湯釜が8点も展示されているほか、約3,000坪の広大な日本庭園が広がっています。。施設内には芦屋釜の復興工房や資料館があり、抹茶を楽しめる立礼席や大小の茶室も設けられています。茶室の利用には事前予約が必要で、料金は部屋のサイズや時間帯によって異なります。

夏井ヶ浜はまゆう公園

福岡県芦屋町

夏井ヶ浜はまゆう公園は、「恋人の聖地」に認定された芦屋町の人気デートスポットです。公園内には「愛」の文字が刻まれた響愛の鐘があり、多くのカップルが訪れて鐘を鳴らします。展望地から望む響灘の景色は美しく、夕日が沈む時間帯は特に感動的です。恋人の聖地モニュメント「INFINITY LOVE」には南京錠をかけることで、家族や恋人との絆が深まるといわれています。

芦屋歴史民俗資料館

芦屋歴史民俗資料館は、芦屋町の豊かな歴史を伝える貴重な資料が収蔵されている施設です。館内には山鹿貝塚の出土品のほか、芦屋釜、芦屋歌舞伎に関する資料が展示されており、芦屋町の歴史と文化を詳しく学べます。定期的にイベントも開催され、芦屋町の歴史や文化を体感できる施設です。

狩尾岬(千畳敷)

狩尾岬(千畳敷)は響灘に突き出した、美しい丘陵状の岬です。自然に囲まれた岬で、散策すれば森林浴も楽しめます。周囲には石畳のように見える地層(千畳敷)が広がり、岬からは洞山の洞穴が見える絶景スポットです。干潮時には広がる岩場の景色を見られるほか、磯遊び、釣りのスポットとしても知られる場所です。

芦屋町の移住支援制度

芦屋町では移住者が安心して生活をはじめられる、さまざまな支援制度を用意しています。育児支援、就業支援、住宅支援など、生活に必要なサポートが充実しており、移住を考えている人には心強いでしょう。

子育て支援

移住する子育て世帯にとって、どのような支援制度があるのかは非常に気になるところです。芦屋町の子育てサポート制度を紹介します。

児童生徒就学援助制度

経済的な理由で小・中学校への就学が困難な家庭を対象に、就学費の援助を行っています。新入学学用品費として新1年生には、小学校5万7,060円、中学校6万3,000円、学用品費として小学生には年間約1万3,000円から1万5,000円程度、中学生には年間約2万5,000円から2万7,000円程度の支給、給食費の全額補助、修学旅行費の実費などが行われます。

参考:芦屋町「令和6年度児童生徒就学援助制度のお知らせ

芦屋町学童クラブ

芦屋町学童クラブは放課後に家庭で十分なケアを受けられない小学生に、安全で楽しい居場所を提供しています。遊びや学習、話し合い、奉仕活動など、さまざまな体験を通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートします。保護者が仕事や病気で家を空けるときでも、安心して子どもを預けられるでしょう。

参考:芦屋町「芦屋町学童クラブの利用ができます

就業支援

町内への移住を検討している人に向けて就業や創業を支援する制度を整えています。特に移住支援事業は、新しい生活をはじめるうえで大きな助けになるでしょう。これら支援制度を詳しく紹介します。

芦屋町移住支援事業

町内への移住や定住を支援するために、福岡県と共同で移住支援金を提供しています。対象になるのは芦屋町が定める要件を満たした人で、単身の場合は60万円、ふたり以上の世帯に対しては100万円が支給されます。18歳未満の子どもを伴う移住なら、ひとりあたり100万円が加算されます。

参考:芦屋町「県外から芦屋町に移住した人に「移住支援金」を交付します

芦屋町創業等促進支援事業補助金

中小企業の新たな事業創出を積極的に支援しており、芦屋町創業等促進支援事業補助金は地域経済の活性化、需要の拡大や雇用の創出を促すものです。新しく事業をはじめる人に対して事務所の建築、取得、改修費や、設備費、広告宣伝費などの経費の一部が補助されます。かかった経費の1/2以内で、最大で200万円までが補助されます。事業の立ち上げにかかる初期費用の負担を軽減し、スムーズなスタートをサポートします。

参考:芦屋町「芦屋町創業促進支援事業補助金の申請

住宅支援

芦屋町では移住者の定住を促すための住宅支援に力を入れており、住宅を購入した方への奨励金制度や、新婚夫婦向けの補助金制度などがあります。それぞれの制度を見ていきましょう。

芦屋町定住促進奨励金交付制度

町内への定住を促し、地域の活性化を図るため、定住促進奨励金交付制度を実施しています。町内で戸建住宅を新築、購入、または建て替えた人に対して、固定資産税相当額の商工会商品券が交付されます。支給される総額は、3年間で最大45万円です。

参考:芦屋町「芦屋町で住宅を取得すると3年間で最大45万円の奨励金を交付します

新婚世帯の民間賃貸住宅家賃補助制度

新婚世帯の定住を促進するために、町内の民間賃貸住宅に住む新婚世帯を対象に家賃補助を行っています。月額上限1万円を家賃補助として、最長6年間・最大72万円を商工会が発行する商品券で補助します。安心して新婚世帯が生活をはじめられるよう、経済的な負担をサポートします。

参考:芦屋町「新婚世帯の民間賃貸住宅家賃補助制度

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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