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鹿児島市へ移住しよう!桜島の絶景と温泉文化、歴史が息づくまちの魅力

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鹿児島市へ移住しよう!桜島の絶景と温泉文化、歴史が息づくまちの魅力

鹿児島市は桜島と鹿児島湾(錦江湾)を望む美しい風景、西郷隆盛ゆかりの地として知られる歴史豊かなまちです。豊富な温泉も魅力のひとつで、移住してからの楽しい生活をイメージできるでしょう。鹿児島市での新生活を検討している人へ、役立つ情報をまとめて紹介します。

鹿児島市の特徴

鹿児島市は、雄大な桜島と鹿児島湾(錦江湾)に囲まれた自然豊かな街です。利便性の高い交通アクセス、西郷隆盛をはじめとする歴史の数々、美味しい地元の味覚など、魅力がたくさんあります。また、日常の暮らしで気軽に楽しめる温泉も特徴的です。鹿児島市の魅力をご紹介します。

桜島と錦江湾

桜島は鹿児島県を象徴する存在で、市民にとっても特別な存在です。桜島と市街地の間に広がる錦江湾には、野生のイルカが生息しており、運がよければその姿を目にできます。

また、錦江湾では海水浴だけでなく、カヤックやウィンドサーフィンといったマリンスポーツも楽しめ、桜島を背景に雄大な自然を堪能できます。

便利な交通アクセス

鹿児島県鹿児島市

鹿児島市は交通アクセスが便利なまちです。市中心部から鹿児島空港までは高速道路を利用すれば約50分で到着します。九州新幹線を利用すれば鹿児島中央駅から博多まで約1時間30分で移動でき、福岡方面へのアクセスも良好です。

市内には路面電車が走っており、運賃は大人170円、小児80円と手ごろで日常の足として活用できるでしょう。桜島フェリーは24時間運航で、鹿児島港から桜島港まで快適に移動できます。

日本の歴史に触れられる街

鹿児島県鹿児島市

鹿児島市は日本の歴史に触れられるまちです。西郷隆盛は「せごどん」の愛称で市民に親しまれており、市内には西郷隆盛像や彼が最期の数日を過ごしたとされる洞窟など、多くのスポットが点在しています。また「維新ふるさと館」や「鹿児島県歴史・美術センター 黎明館」では、薩摩の歴史をより深く学べ、訪れる人々に歴史の魅力を伝えています。

わっぜうまかがたくさん

鹿児島市には「わっぜうまか」(とても美味しい)と評される、地元の味を堪能できるお店が数多くあります。市内で人気の「天文館むじゃき 本店」では名物の白熊が楽しめ、黒豚しゃぶしゃぶ発祥の店「黒豚料理 あぢもり」も訪れる価値があります。また、鹿児島中央駅近くには「かごっまふるさと屋台村」があり、地元料理を手軽に味わえます。桜島では、特産品の「桜島小みかん」や「桜島大根」がその大きさと美味しさで評判です。

温泉が身近

鹿児島市の生活では、温泉が非常に身近な存在になります。指宿いぶすきが温泉地として有名ですが、市内にも約270もの源泉があり、県庁所在地としては全国一の数を誇ります。

宿泊施設だけでなく、日帰り入浴施設も豊富で、市民の暮らしに温泉が根づいています。たとえば、満70歳以上の市民にはすこやか入浴証(敬老パス)が提供され、指定された公衆浴場なら、年に最高30回まで100円で入浴できます。

鹿児島市おすすめスポット5選

鹿児島市には桜島から望む絶景スポットをはじめ、歴史ある建造物や大人から子どもまで楽しめるスポットなどが数多くあります。おすすめスポットを選りすぐってご紹介します。

湯之平展望所

鹿児島県鹿児島市

湯之平展望所は桜島の北岳4合目に位置する標高373mの展望所で、一般の人が訪れられるもっとも高い場所です。ここからは、迫力満点の桜島の荒々しい山肌や噴煙を楽しめるほか、錦江湾越しに鹿児島の街並み、霧島連山、開聞岳までを一望できます。また、展望台の石垣には7つのハート型の石が隠されているので探して見ましょう。

城山公園

鹿児島県鹿児島市

城山公園は標高107mの高台に位置し、展望台から市街地や錦江湾、桜島を一望できます。特に夜景の美しさが知られています。公園内には遊歩道が整備されており、樹齢約400年のクスの大木や温帯・亜熱帯植物を観賞しながら散策できます。

鹿児島県鹿児島市

この地は西南戦争の激戦地でもあり、西郷隆盛が最期に立てこもった洞窟やその終焉の地といった歴史的な史跡も残されています。

仙巌園

仙巌園は1658年に島津光久が築いた島津家の別邸で、歴史と自然が織りなす美しい庭園を楽しめます。この庭園は錦江湾を池、桜島を築山として背景に取り込んだ、見事な景観が特徴で、訪れる人々を魅了しています。

園内には世界文化遺産に登録された「反射炉跡」や、現存する日本最古の洋式工場で、島津家の歴史・文化を学べる「尚古集成館」、江戸時代の正門だった「錫門」などがあり、鹿児島の歴史を感じられます。

鶴丸城御楼門

鹿児島県鹿児島市

鶴丸城御楼門は堀池の橋を渡った先に堂々とそびえ立つ歴史的な城門で、島津家久によって建設された鶴丸城の一部です。御楼門は1873年の火災で焼失しましたが、2020年、147年ぶりに復元されました。鶴丸城御楼門は高さ・幅ともに約20mもあり、日本最大級の城門です。

鹿児島市平川動物公園

鹿児島市平川動物公園では、桜島を背景に、のんびりと過ごす動物たちの姿が見られます。ホワイトタイガーなど人気の動物が見られることで有名で、特にコアラを見られるのは九州ではこの動物園だけです。園内には懐かしい雰囲気の遊園地があり、観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションを1回100円という手ごろな価格で楽しめます。

鹿児島市の移住支援制度

鹿児島市では子育て、就業、住居に関するさまざまな支援で、移住後の新生活をサポートしています。鹿児島市独自の支援策も多数用意しているので、どんなものがあるのかぜひチェックしておきましょう。

子育て支援

慣れない土地での子育ては、誰もが不安を感じるものです。鹿児島市では経済的な負担を軽減する制度のほか、子育てをサポートする制度などを整えているため、移住後も安心して子育てができるでしょう。

参考:鹿児島市「鹿児島市が実施する子育て支援事業
参考:鹿児島市「夢すくすくネット

こども医療費助成制度

鹿児島市では0歳から18歳までの、子どもの医療費を助成しています。3歳未満や市町村民税が非課税の世帯は全額助成され、それ以外の子どもは自己負担額から2千円を引いた金額が助成されます。対象は保険適用された、診療の窓口負担分です。

参考:鹿児島市「こども医療費助成制度

出産・子育て応援金

出産と子育てを支援するために、出産・子育て応援金が支給されます。妊婦ひとりにつき5万円が支給され、母子健康手帳交付時の面談で申請書が交付されます。また、新生児ひとりにつき5万円が支給され、新生児訪問時の面談で申請書が交付されます。

参考:鹿児島市「出産・子育て応援事業

子育て支援施設の一時預かり

生後2カ月から未就学までの子どもを対象に、一時預かりサービスを市内4つの施設で提供しています。オンラインでの申し込みも可能で、自宅から簡単に利用手続きができます。初めて利用する場合は、事前面談が必要です。

参考:鹿児島市「子育て支援施設の一時預かり

短期入所生活援助(ショートステイ)事業

保護者が病気や出産、出張、育児不安など一時的に子どもの預かりが必要な場合、鹿児島市では18歳未満の子どもを施設に最長7日間預けられる事業を行っています。宿泊をともなう預かりも可能です。

参考:鹿児島市「子育て短期支援事業(児童の養育)

就業支援

人によっては移住にあたって、仕事探しも必要になります。鹿児島市では就業に関するさまざまな支援制度でサポートしてくれます。

鹿児島市移住支援金制度

鹿児島市では、過去10年のうち5年以上東京23区に住んでいた、または通勤していた人が移住して仕事や起業、テレワークをはじめる際に支援金が支給されます。

直前の1年間は23区に住むか通勤していること、県が運営するマッチングサイト「かごJob」掲載求人への就業などが条件です。支給額は単身世帯で60万円、ふたり以上の世帯で100万円です。

参考:鹿児島市「移住・就業等支援事業(移住支援金制度)

クリエイティブ人材誘致事業

鹿児島市ではクリエイター向けに、移住を支援する補助金制度を提供しています。クリエイティブ人材誘致事業では移住にともなう事業所改修費や設備投資費用に対して、1件あたり最大10万円が補助されます。

また、移住クリエイターの交流会の実施や、シェアオフィスの使用料割引など、移住後のサポートも充実しています。

参考:鹿児島市「移住補助金制度(クリエイターを対象とした移住補助金)

鹿児島市県外保育士等就職奨励金

鹿児島市では県外から転入して、市内の私立保育所や認定こども園等で保育士として新たに就職すると奨励金が支給されます。採用時に10万円、採用から1年後にも10万円が支給され、合計20万円の支援を受けられます。

参考:鹿児島市「鹿児島市県外保育士等就職奨励金

鹿児島市路線バス・タクシー県外運転者移住就職奨励金

県外から転入して市内で路線バスやタクシーの運転手として働く人に対し、鹿児島市は奨励金を支給しています。支給額は採用時と1年後にそれぞれ10万円で、合計20万円が支給されます。支給の条件は県外に1年以上住んでいたことと、鹿児島市への引っ越し後90日以内に採用されることです。

参考:鹿児島市「鹿児島市路線バス・タクシー県外運転者移住就職奨励金

住宅支援

住まい選びは、移住にあたって重要な課題のひとつです。新生活を安心してスタートできるよう、鹿児島市ではさまざまな住宅関連の支援を用意しています。うまく活用すれば、負担を抑えることができるでしょう。

市営住宅入居者募集

鹿児島市の市営住宅は市外からの入居希望者でも申し込みが可能なため、移住を検討している人にも利用しやすくなっています。市営住宅の新築や空き家住宅の入居者募集は、毎年6月、9月、12月、3月の年4回行われています。

参考:かごしま移住ライフ

安全安心住宅ストック支援事業

住宅の耐震診断や耐震改修工事にともなう、リフォーム費用の一部を補助する安全安心住宅ストック支援事業を実施しています。特に空き家を活用したリフォームや、移住後に住宅を購入して行うリフォームには、追加の補助が受けられます。

参考:鹿児島市「安全安心住宅ストック支援事業(住宅の耐震化、空家活用者・移住者向けリフォームに関する補助)

桜島の未来を拓く空き家マッチング事業

桜島への移住を希望する人を対象に、桜島の未来を拓く空き家マッチング事業を実施しています。桜島支所で相談を受け付け、空き家リストを提供することで、相談者と空き家所有者をつなぐサポートを行います。

参考:鹿児島市「桜島の未来を拓く空き家マッチング事業

かごしま市IJU倶楽部

「かごしま市IJU倶楽部」は、移住を考えている県外居住者を対象に、鹿児島市の魅力や環境に触れてもらうため、一時滞在の宿泊やレンタカー利用、引越し、コワーキング施設の利用等のサービスを提供する制度です。
鹿児島市IJU倶楽部に入会することで、賃貸契約時に仲介手数料の割引や引っ越し料金の割引といったサービスを受けられます。入会者には市内の協賛店舗や施設で使える割引やサービスも提供されており、移住後の生活をより快適にサポートします。

参考:かごしま移住ライフ「「かごしま市IJU倶楽部」会員特典サービスについて

鹿児島市移住奨励金

県外から鹿児島市へ移住する人を対象に、奨励金を交付しています。奨励金を受け取るには、かごしま市IJU倶楽部の会員であることや、1年以上県外に在住していたこと、定住の意思があり、町内会活動への参加意思があることなどが要件となります。交付額は1世帯あたり10万円で、18歳未満の子どもがいるとひとりにつき5万円が加算されます。

参考:かごしま移住ライフ「「かごしま市IJU倶楽部」会員特典サービスについて

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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