兵庫県市川町へ移住しよう!恵まれた自然や支援情報をわかりやすく解説
兵庫県神崎郡市川町は面積の約7割を森林が占める、自然に恵まれた町です。この町へ住めば、豊富な自然に囲まれた暮らしを楽しめるでしょう。移住者向けの支援制度も整えているのも市川町の魅力です。
もくじ
市川町の特徴
騒々しい都会と異なり市川町は、田舎ののんびりとした暮らしを満喫しつつ、便利な暮らしができる魅力的な移住先です。
生活に必要な施設が充実している
市川町はスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの商業施設のほか、さまざまな医療機関が近隣にあるなど、生活に必要な施設へのアクセスがしやすい土地です。遠方まで出かける必要がなく、生活に不便を感じないでしょう。
また、姫路市の中心部まで車でも電車で約30分と、大都市への行き来もしやすいため、通勤や通学、買い物などにも困りません。
家族で楽しめるレジャーなどが充実
市川町にはキャンプやバーベキューが楽しめる場所や、天然温泉など家族で過ごせるレジャースポットが充実しています。そのほかにも、収容人数650人のひまわりホールや、図書館併設の文化センター、野球場やプールなどの体育施設も充実しています。
田舎ならではの体験ができる
市川町の笠形山には滝や大スギがあり、訪れる季節によって異なる景色を楽しめるため、自然を眺めながらのハイキングや登山を満喫できます。川や山で遊ぶなど、田舎暮らしならではの体験ができます。
有機農業が活発で多くの就農者が集まっている
市川町にある牛尾牧場の牛尾武博さんは、有機農業と平飼い養鶏に取り組んでいることで知られています。その牛尾さんを慕って、全国から多くの就農者が集まり、有機農業が活発になりました。牛尾さんが講師をしており、有機農業について直接学習することも可能です。
市川町のおすすめスポット
市川町は子どもも大人も楽しめるスポットや、歴史を感じられる史跡、自然と触れあえる場所などに恵まれています。おすすめのスポットを厳選して紹介します。
甘地駅前公園
甘地駅前にある公園では、姫路市の版画家・岩田健三郎氏の版画の壁画を公園一面にあしらいっています。JR播但線の各駅周辺の観光案内を版画にしたもので、観光地探しの参考にもなるでしょう。
岩戸神社
市川町でもっとも人気のある観光スポットは、岩戸神社でしょう。本殿の下には渓流が流れ、その周りに樹齢数百年の木々が生い茂っています。巨岩や巨木に囲まれており、風致が大変素晴らしい場所です。5月には周辺で地元の人々が世話をしている、クリンソウが見ごろを迎えます。
市川町スポーツセンター
市川町スポーツセンターには卓球やバトミントン、バスケットボールなどが楽しめる体育館や、武道館、トレーニングルーム、ゲートボール場、子供プール、25mプールなどがあります。町民はもちろん、町外の人でも利用可能です。
リフレッシュパーク市川
自然豊かな県立自然公園「笠形山」の山麓に位置するリフレッシュパーク市川は、食べて遊んで学んで泊まれるオールシーズンで利用できるレジャー施設です。施設内にはキャンプ場やコテージ、純和風のお部屋が自慢の宿泊施設、シミュレーションゴルフ、世界中のカブトムシの標本を展示する「かぶとくわがたわくわく館」などがあります。7月上旬から8月末までは、アマゴつかみ取り&塩焼き体験も実施しています。
天然かさがた温泉 せせらぎの湯
天然かさがた温泉 せせらぎの湯は、大自然の山のふところにある市川町で初めての天然温泉です。温泉だけでなく、お食事処や、お買い物や喫茶コーナー、昔のカメラや車を展示した思い出博物館などさまざまな施設を兼ね備えています。日帰り入浴施設のため、気軽に温泉を楽しめます。
市川町の移住支援制度
市川町では、少子・高齢化による人口減少に歯止めをかけるため、移住者が暮らしやすいよう、子育てや就業、住宅支援などさまざまな支援制度を用意しています。移住制度をうまく活用し、ゆとりある新生活をスタートさせてください。
子育て支援
市川町には子育て世代向けのさまざまな支援を充実させています。何かと費用のかかる子育て世代の経済的負担を軽減できるでしょう。市川町の子育て支援を紹介します。
保育料・給食費支援
保育料や給食費は子どもの年齢と保護者の所得によって決定します。市川町では独自に保育料や給食費を軽減する事業を行っており、多子世帯支援保育料等軽減事業で、保育料が第2子は半額、第3子からは無料になっています。第3子以降は町独自の軽減策と併用で、給食費も無償になります。
参考:市川町「こども園等の入園について」
医療費助成
市川町では子どもにかかった医療費は、健康保険を利用した自己負担分を助成しています。対象になるのは満18歳になった翌年の3月31日までです。県外の医療機関を受診したときも、申請することで後日に払い戻しを受けられます。
参考:市川町「こども医療について」「乳幼児等医療証の交付」
就業支援
移住先での仕事探しも移住決断には重要なポイントです。市川町では移住者や若者の起業や創業、通勤に対する支援を積極的に行っています。
若者遠距離通勤者助成事業
市川町に住所がある40歳未満の人で、自宅を起点として片道30km以上の通勤をする人に助成金を支給します。基本額は3,000円で、JR播但線を利用しているとさらに2,000円が加算されます。就業先を選べる範囲が広がるため、就職活動もしやすくなるでしょう。
参考:市川町「若者遠距離通勤者助成事業を実施しています」
市川町創業支援等事業計画
創業を希望する人への支援として、市川町、市川町商工会、但陽信用金庫、ひょうご産業活性化センターなどと連携し、創業支援ネットワークを構築して支援を行っています。創業をする人への補助金の交付申請が可能になるほか、会社設立時の登録免許税の軽減、信用保証協会創業関連保証の保証限度額の拡大などが受けられます。
参考:市川町「市川町での起業・創業を支援します。」
住宅支援
住まいは移住するうえで、もっとも重要なポイント。市川町では移住者向け・長期居住する意思のある人向けの支援制度を用意しています。地域活性化を図ることを目的とした、移住者向けの住まい探しのサポートも行っています。
若者定住促進住宅取得奨励金
夫婦のどちらかが45歳未満であれば、住宅の新築や購入、増築の際に30万〜50万の奨励金を受け取れます。移住者であれば世帯人数からふたりを引いた人数ひとりにつき5万が加算されます。
参考:市川町「市川町若者定住促進住宅取得奨励金の制度について」
移住支援金
東京23区に住むもしくは通勤していた人が市川町へ移住する場合、移住後5年以上継続して居住する意志のある場合は、単身の場合60万、ふたり以上の世帯の場合100万円の支援金を受けられます。子育て世代の場合、18歳未満の子どもひとりにつき30万が加算されます。
参考:兵庫県「兵庫県移住支援事業・マッチング支援事業について」
空き家活用支援事業
市川町では空き家の有効活用や地域の活性化を目的に、一軒家の空き家を住居・事業所または地域交流拠点として活用する場合は改修工事費の補助を受けられます。
参考:市川町「市川町空き家活用支援事業について」
空き家バンク
移住で住まいを探すときは、空き家バンクの物件情報をチェックしておきましょう。市川町で空き家を探している場合、市川町空き家等利用希望者情報登録申込書を町の担当課に提出しておくことで、希望の物件が見つかることがあります。
参考:市川町「市川町空き家等情報登録制度(空き家バンク)」
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