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ハウスドゥがやばいって本当?その実態と利用者のリアルな口コミ・本音とは

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ハウスドゥがやばいって本当?その実態と利用者のリアルな口コミ・本音とは

ハウスドゥ利用者の口コミを見てみると、良い評判がある一方で「やばい」という評判が出てきます。

  • 査定額の低さ:他社と比較して査定額が低く出ることが多い
  • リースバックの条件:売却金額が相場より低いことが多い
  • 買取価格:買取サービスを利用する場合、市場価格より安くなることが多い

このような悪い評価は本当なのでしょうか。それとも、単なる噂に過ぎないのでしょうか。

本記事ではハウスドゥの実態に迫り、利用者の口コミを通して、その真相を探っていきます。

好評な点から批判の的となっている部分まで、ハウスドゥを利用する前に知っておきたいリアルな情報をお届けします。

【基礎知識】ハウスドゥの概要

ハウスドゥは全国に700店舗以上を展開する大手不動産会社です。不動産の売買・リバースモーゲージ、不動産活用・リフォームなど、さまざまな不動産サービスをワンストップで提供しています。

また、AI査定システムを取り入れており、最新のテクノロジーを駆使したサービスも行っています。

まずはハウスドゥの概要を見ていきましょう。

ハウスドゥの概要
商号 株式会社And Doホールディングス
代表者 代表取締役社長 CEO(最高経営責任者) 安藤 正弘
設立 2009年1月 (創業 1991年)
資本金 33億7,744万円
上場取引所 東京証券取引所プライム市場
従業員数 757名(グループ合計)
売上高 495.5億円
チェーン加盟店舗数 708店舗(2024年7月末時点)
サービス内容 売買、買取、レンタル、リースバック、底地・借地権買取サービスなど

株式会社ハウスドゥは、2022年1月1日付けで事業持株会社体制へ移行し、株式会社And Doホールディングスに商号変更しています。

企業理念は「お客様の豊かさ、社員の豊かさ、社会の豊かさを常に創造し、末永い繁栄と更なる幸福を追求します。」です。

社名変更は、企業の成長や事業の多角化を反映したものと考えられるでしょう。

フランチャイズ事業である

フランチャイズ事業とは経営ノウハウを伝授し会社名を貸すことで、利益を得る事業のことです。

具体的には、フランチャイズ事業を行っているハウスドゥの本部が、経営指導や「ハウスドゥ」の会社名の利用を希望する企業と契約を結び、「加盟店」として事業展開を行う権利を与えます

加盟店になった企業は、ハウスドゥの名前を利用できるため、集客力を高められます。また、ハウスドゥ独自のシステムを使えるため、業務を効率化できます。

このような恩恵を受けた対価として、加盟店がハウスドゥ本部に対して対価を支払うことで、ハウスドゥ本部は利益を得ているのです。

2006年にフランチャイズ事業をスタートしたハウスドゥですが、2024年現在(7月末時点)でチェーン加盟店数708、オープン店舗数643と順調に店舗数を拡大しています。

フランチャイズの拡大により、全国各地で地域密着型のサービスを提供し、統一されたブランドイメージと品質を維持しています。

マスコットキャラクターはDO(どぅ)くん

ハウスドゥのCMにはイメージキャラクターの古田敦也ふるたあつや氏が出演しており、マスコットキャラクターは「DO(どぅ)くん」です。

ゴールデンレトリバーをモチーフとした愛らしいキャラクターは、ブランドイメージを表現しています。

ちなみに、当メディアの不動産一括査定サイト「リビンマッチ」では、ター坊というマスコットキャラクターが使用されています。パワフルでスピード感があり、物件情報収集が趣味の男の子です。

「リビンマッチ」のキャラクター「ター坊」

「リビンマッチ」のキャラクター「ター坊」


ハウスドゥがヤバイといわれる理由は過去3名以上の逮捕か?

ハウスドゥには過去に社員の逮捕歴があります。過度におそれる必要はありませんが、詳細を見ていき、正しい情報を得ておきましょう。

元従業員が顧客情報持ち出しの容疑で

2021年1月、ハウスドゥの元従業員が退職する際に、所属部門で保管されていた会社情報を不正に持ち出したことが退職後の社内調査で発覚しました。

会社はこの事態に対応し社内調査を実施し、不正競争防止法違反で元従業員を刑事告訴しました。愛知県警による捜査の結果、不正に持ち出された情報が元従業員によるものであることが確認されています。

この事件を受けたハウスドゥは、従業員のコンプライアンス教育の徹底と社内管理体制の強化を進め、同様の不正行為の再発防止に努めています。

参考:And Doホールディングス「当社子会社の元従業員の不正行為について

運営会社の契約社員が恐喝で

2017年8月25日、ハウスドゥが運営する不動産売買仲介フランチャイズ「ハウスドゥ!亀有駅前店」の運営会社、「株式会社ハローホーム」の契約社員が、顧客から現金を脅し取ろうとした容疑で逮捕されました。

ハウスドゥはこの事件により顧客や関係者に多大な不安と迷惑をかけしたことを、お詫びしています。

また、顧客情報の管理体制を見直し、加盟店に対する指導を強化することで、信頼の回復と再発防止に努めました。

参考:And Doホールディングス「弊社フランチャイズ・チェーン加盟店の運営会社の契約社員の逮捕について

運営会社の代表が「住居侵入」容疑で

2017年3月27日、ハウスドゥのフランチャイズ加盟店である「ハウスドゥ!浜松北店」を運営する「三方原土地開発株式会社」の代表取締役が、静岡県浜松市北区のマンションに住居侵入をした容疑で逮捕されました。

これを受けハウスドゥは加盟店に対するコンプライアンス教育を強化し、信頼性の再発防止に取り組むことを約束しています。

参考:And Doホールディングス「弊社フランチャイズ・チェーン加盟店の運営会社の経営者の逮捕について

満足度の低い口コミ

ハウスドゥにかんする満足度の低い口コミもいくつか見られます。まずは、どのような口コミがあるのか見ていきましょう。

なお、ハウスドゥのフランチャイズに加盟している企業によって、状況は異なります

家の購入を煽られた

友人が中古物件を購入したときの体験談で、他のお客様はいないのに不動産の購入を煽られたという内容です。

購入に迷っているときに、他にも買いたい人がいると言われると、焦ったり冷静な判断ができなくなったりします。お客様の心理を巧みに利用した悪意のある営業方法ともいえるでしょう。

ハウスドゥがこのような営業ばかりしているわけではありませんが、一部の心ない営業によって、会社全体の評判が悪くなってしまいます。

イメージとまったく違うリフォームをされた

リフォームが始まり工事中に家の様子を見に行き唖然。玄関と部屋の中を仕切る扉が逆に取り付けてある、キッチンパネルの柄が違う、裏口の人返しの向きが逆(自分の庭の方に棘が向いている)等等。

一部引用「みん評」

中古の一軒家のリフォームを依頼したときの口コミです。

何度もハウスドゥと打ち合わせをしたのに、ふたを開けてみればリフォーム結果が注文とまったく違ったそうです。

なお、上記以外にも、自宅の鍵を入れておく場所が空いていたり、洗面所にある壁紙が透けていたり、全体的にひどい結果だったようです。

完璧に要望どおりの結果は難しいかもしれませんが、丁寧なリフォームならせめて欠陥は避けられるはずです。

リースバックで他社より低い金額を提示された

ハウスリースバックと言うテレビCMを見て相談に行きました

そこで売却の話から始まり予想通りかなり安い金額の提示がありました

他社の半分くらいでしたね

一部引用「みん評」

こちらの利用者は、両親が亡くなったあとに古い一軒家が残り、CMで見たリースバックを相談するためハウスドゥに査定依頼しました。

口コミからわかるように、査定金額があまりにも納得がいかない結果だったそうです。

なお、金額だけではなく、リースバックの契約内容も広告と大きく異なっていたそうで、誇大広告だと憤っています。

従業員の対応もあまり良くなかったそうで、大切な家を相談しに行った利用者は大変悲しい思いをしたことでしょう。


満足度の高い口コミ

一方で満足度の高い口コミも数多くあります。次はハウスドゥを利用して良かったという意見を見ていきましょう。

AI査定もあり、丁寧な接客をしてくれた

サービスにAI査定があって驚きました。人工知能を使うことで平等な査定ができるということでしたがAI基準がどのようなものなのかが営業さんの説明ではいまいちわからずそこが残念でした。

また、二店舗伺ったのですが一店舗目の人より二店舗目の人のほうが知識が豊富で、売却に関してのアドバイスをしてくれたりと接客が丁寧でした。

一部引用「みん評」

利用者の話によるとAIの査定基準が曖昧だったようで、AIにはまだまだ多くの課題があるといえます。

また、利用者はハウスドゥを2店舗訪問し、1店舗目よりも2店舗目のほうが知識も豊富で良いアドバイスをいただけたそうです。

スタッフによってもスキルや経験はさまざまですので、納得ができない場合は、同じ不動産会社であっても複数店舗回ることをおすすめします。


他社より迅速で良い対応をしてくれた

他者の対応があまり感じがよくなく、ハウスドゥの営業社員の応対がよかったため依頼しましたが、手続きが早くて頼んでよかったと感じました。

一部引用「みん評」

こちらの利用者の方は不動産査定の知識があまりなく、比較材料として複数見積もりを依頼したそうです。

ハウスドゥは他社より若干低い査定をされたそうですが、それを伝えたところ、他社と同金額になり満足しているそうです。この利用者の方のように、交渉してみるのは良いでしょう。

また、ハウスドゥの営業担当者の対応が早く、応対も良かったと言っています。

豊富な物件を快く紹介してくれた

良さそうな物件をいくつも紹介してくれたので、その全部を見て回りたくなりました。多くの物件を見学するのは担当者の方には案内が大変だったかと思いますが、嫌な顔など見せず快く対応してくれました。

一部引用「みん評」

東京の多摩地域で中古物件を探しているときに、ハウスドゥで良い対応をしてくれたという口コミです。結果として購入には至らなかったそうですが、とても好印象を受けたそうです。

また、こちらの方はハウスドゥは中古の一戸建てやマンションだけではなく、新築物件も豊富にあると言っています。

中古か新築に迷っていたり、たくさんの物件を見たりしたい人は、利用を検討してもよいかもしれません。

事前審査のある不動産一括査定サイトの検討もオススメ

事前審査を明言する一括査定サイトでは、加盟する不動産会社が一定の基準や条件を満たしているか審査されます。

そのため、事前審査のある不動産の一括査定サイトを利用すれば、悪徳業者に遭うことなく、複数の優良会社による不動産の査定価格を確認できます。

一括査定サイトを利用する主なメリットは、以下のとおりです。

  • 市場価格の評価:信頼できる会社から複数の査定を受けられるため、市場価格の適正な評価が得られます。
  • 時間と労力の節約:一度に複数の会社に不動産情報を送れるため、個別に不動産会社を探して連絡を取る手間と時間が省けます。
  • 透明性の向上:競争原理が働くことで、より公正な査定が期待でき、不動産会社間での価格の透明性が保たれます

不動産一括査定サイトを利用することで、選択の幅が広がり、より納得のいく売却が可能になります。

リビンマッチに加盟する不動産会社は、厳正なる審査を通過した選び抜かれた会社ばかりですので、「不動産がいくらで売れるか知りたい方」「売却を検討されている方」はお気軽にご利用ください。


この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
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