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美咲町へ移住して憧れの田舎暮らしをはじめよう!充実した支援に注目

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美咲町へ移住して憧れの田舎暮らしをはじめよう!充実した支援に注目

美咲町は岡山県のほぼ中央に位置する、人口約1万3千人の町です。多くの山々や河川などの自然を感じながら、田舎ならではのゆったりとした時間を過ごせます。大型施設のある津山市や岡山市へのアクセスはもちろん、近隣の県へのアクセスがよいところも、美咲町の生活のしやすさにつながっています。

美咲町の特徴

総面積の約6割を森林が占める美咲町は、日本の棚田百選に選ばれている棚田をはじめ、たくさんの自然に囲まれながら生活ができます。その恵まれた自然環境で育てられた農作物や卵などが自慢です。また、子どものライフステージに合わせた子育て支援で、家族の暮らしを手厚くサポートしてくれます。

美しい棚田と自然あふれる環境

美咲町といえば田園風景が有名です。なかでも日本の棚田百選に選ばれた、大垪和西棚田おおはがにしたなだの美しさは圧巻です。山の湧き水と太陽の恵みで育てられた棚田米も絶品です。また、町内には吉井川と旭川が流れています。山や川、田園など田舎ならではの景色を楽しめる環境が魅力です。

子育て支援が充実している

美咲町では、産前・妊娠中から中高生のいる世帯まで、幅広く子育て支援をしています。不妊・不育治療費の一部助成や妊婦が利用できるタクシー利用料の助成制度、学校通学費補助制度など、子どもの年齢に合わせた手厚い支援を受けられます。

経済的負担が減り、町全体で子どもたちを支えてくれるので、豊かな自然のなかでのびのびと子育てをできます。

卵かけごはんの発祥地

明治時代のジャーナリストである岸田吟香きしだぎんこうは美咲町の出身です。岸田吟香が明治時代初期に卵かけごはんを食べており、日本中に卵かけごはんを広めたという説があります。

西日本最大の養鶏場がある美咲町は、新鮮な卵と美咲町のシンボルでもある棚田からつくられる棚田米を使った卵かけごはんが人気です。町内にある卵かけごはん専門店には、県内外からたくさんの人が訪れます。

アクセス面がよい

美咲町から大型施設のある津山市には、電車や車で15~20分ほどで行けるほか、岡山県の主要都市である岡山市へは車で約1時間です。大阪府へは高速道路を使って、約2時間40分です。また、岡山空港に車で1時間もかからず行けるため、東京へ飛行機で行く場合も困りません。

美咲町のおすすめスポット

豊かな自然が魅力の美咲町には、レトロなスポットや自然を体感できるスポットがたくさんあります。特に棚田は、季節や時間ごとに違う雰囲気になり多くの人を魅了し続けています。

柵原ふれあい鉱山公園

岡山県美咲町

鉱石輸送用だった旧片上鉄道の吉ケ原駅舎と、操車場があった場所につくられた公園です。敷地内には実際に使用されていた輸送貨物車や客車車輌が11両も展示されており、目の前で見学できます。また、昭和30年頃の鉱山や暮らしを再現した、柵原鉱山資料館もあります。

大垪和西棚田

岡山県美咲町

大垪和西棚田は、標高400mの谷全体ですり鉢状に広がった形状が特徴の棚田です。約750枚の棚田が織りなす景色は圧巻で、日本の棚田百選に選ばれているほどです。初夏の田植えや冬の雪景色など、季節ごとにさまざまな景色が楽しめます。棚田にいるリアルな案山子も人気です。

亀甲駅

岡山県美咲町

美咲町にはふたつの駅があり、そのうちのひとつが大きな亀の顔と甲羅のような屋根が特徴的な亀甲駅かめのこうえきです。駅近くにある亀甲岩が名前の由来になっています。ホームには亀の像があり、構内には亀の置物などが展示されています。

まきばの館

2023年春にリニューアルオープンしたまきばの館は、アイスクリームやソーセージづくりなどができる体験型施設です。広い敷地内にはレストランがあり、テラス席でバーベキューを楽しめます。夏はラベンダー畑が見ごろで、子ども向けの遊具で遊べるなど、世代を問わず満喫できるでしょう。

両山寺

岡山県美咲町

両山寺りょうさんじは、高野山真言宗の寺院です。東の弥山みせん、西の城山しろやまのふたつの美しい峰からなることから山号を二上山、寺号を両山寺と号します。毎年8月14日に行われる護法祭は、真言密教と修験道が融合した全国的にも珍しい奇祭です。

人里から離れた場所にあるので、四季の景色と自然の音を感じながら参拝できるでしょう。

美咲町の移住支援制度

美咲町では移住後の生活を支えてもらえそうな、さまざまな支援制度が整っています。移住する人が特に気になる、子育て、就業、住宅に関する支援制度を紹介します。

子育て支援

美咲町では「こどもの笑顔は みんなの幸せ」を合言葉に、地域全体で子どもの成長を支える取り組みをしています。子育て世代の経済的負担を減らす、支援を見ていきましょう。

育児支援手当

保育所や幼稚園などに通う前の子どもを、在宅で育児をしている保護者を対象に育児支援手当を支給しています。対象児童ひとりにつき月額1万円が支給されます。5月、9月、1月に4カ月分をまとめて支給します。

参考:美咲町「【独自施策】在宅育児に対する手当(育児支援手当)について

少子化対策生活支援事業 水道料補助金

子どもが3人以上いる世帯向けの補助金制度で、義務教育修了前の子どもを養育していると水道料金の基本料金を補助します。保護者と第3子以降の子どもの住所・居所が美咲町にあることが条件です。5月に昨年度分が補助されます。

参考:美咲町「【独自施策】多子世帯向け 水道料補助金について

出産・子育て応援給付金

出産・子育て応援給付金制度は、妊婦ひとりあたり5万円、出生した児童ひとりあたり5万円を支給する制度です。妊娠中と出産後に面談と申請を行うことで、応援給付金を受け取れます。

参考:美咲町「美咲町出産・子育て応援給付金事業の開始について

出産祝い金

美咲町では子どもが誕生すると、出産祝い金を交付しています。第1子3万円、第2子5万円、第3子以降は10万円です。

住所・居所が美咲町にあること、今後も美咲町に定住する意思があること、対象児の出産日に町内に1年以上住所を所有していることが条件です。住所の所有期間が1年以内の場合は、1年が経過してからの申請になります。

参考:美咲町「【独自施策】出産祝金について

就業支援

美咲町で就業する人への支援だけでなく、農業をはじめたい人をサポートする研修制度もあります。どのような制度があるのか紹介します。

新規就農研修制度

新たに農業に取り組みたい55歳未満の人を対象にした、美咲町と岡山県が連携した支援制度です。研修を希望する地域に1カ月滞在して農業や農村生活の体験を行う「農業体験研修」と、研修資金を受け取りながら2年以内で農業技術や経営のノウハウ、地域との関係づくりなどの実践的な研修を受ける「農業実務研修」をセットにして行います。

参考:美咲町「新規就農支援

東京23区からのIJUターン就職支援事業

東京圏から対象地域に移住し、就業した場合に受けられる支援制度です。岡山県が運営するマッチングサイトで、対象の求人に新規就業した人が支援を受けられます。

単身世帯は60万円、ふたり以上の世帯は100万円が支給されます。転入前に通算5年以上東京23区に居住していた、または東京圏から23区に通勤していた、移住後に美咲町に5年以上継続して住む意思があることが支援の条件です。

参考:岡山県「東京23区からのIJUターン就職支援事業について

住宅支援

美咲町での暮らしを快適にはじめられるように、住宅における金銭的負担を補う制度があります。新婚世帯向けの生活支援事業もはじまり、若い世代も住みやすい環境づくりにも取り組んでいます。

空家活用定住促進事業補助金

美咲町内の空家バンク登録物件を移住者などの利用登録者が購入等した場合、予算の範囲内で補助金が支給されます。補助金の種類は、片付け支援補助金、購入費補助金、改修費補助金、引越し支援助成金があります。事前に申請が必要です。

参考:美咲町「美咲町空家活用定住促進事業補助金について

美咲町お試し暮らし住宅

美咲町への移住を検討している人を対象にした、お試し暮らし住宅を用意しています。使用可能期間は2日以上14日以内で、利用料金は前払いで、1日1,000円(税込)です。テレビやエアコン、布団など生活に必要な最低限のものはそろっているので気軽に体験できるでしょう。美咲町空き家バンクへの登録をしていることなどが条件です。

参考:美咲町空き家バンク「お試し暮らし住宅

結婚新生活支援事業

新婚夫婦を対象にした経済的支援制度で、住宅取得費用、引っ越し費用、住宅の賃借費用、住宅リフォーム費用が対象です。補助の上限金額は夫婦ともに29歳以下の世帯なら60万円、それ以外の世帯なら30万円です。所得制限などがあるので、事前に確認しておきましょう。

参考:美咲町「結婚新生活支援事業が始まりました

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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