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都城市へ移住する魅力とは?理想の田舎暮らしを叶える移住生活ガイド

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都城市へ移住する魅力とは?理想の田舎暮らしを叶える移住生活ガイド

都城市は宮崎県の南部に位置する、自然と文化、食の魅力が満載の都市です。人口は約16万人(2024年7月現在)で宮崎市に続いて県内第2位と、県の中心的な存在でもあります。都城市の多彩な魅力を紹介するとともに、移住を検討されている人たちに向けて生活支援制度の情報をお届けします。

都城市の特徴

都城市は霧島連山の麓に広がる美しい自然と温暖な気候に恵まれています。ふるさと納税の寄付総額日本一を誇り「焼酎」と「肉」で知られています。また、南部九州の中心に位置しているため、空港、JR、高速道路など交通アクセスも便利です。

令和4年市町村別農業産出額(推計)で都城市が全国第1位になりました

霧島連山の雄大な自然景観と温暖な気候

宮崎県都城市

都城市は北西に霧島連山と周辺の山に囲まれた都城盆地に位置しており、雄大な自然に囲まれてのんびりと暮らせます。市街地からも美しい山々の風景を楽しめ、自然との共生にはぴったりな都市です。年間の平均気温は16.8度と温暖な気候も魅力のひとつです。

また、日本のさくら名所100選に選ばれた母智丘公園や、日本の滝100選に選ばれた関之尾滝などの美しい自然をじっくり味わえる名所も豊富です。

交通アクセスが便利

宮崎県都城市

 

都城市は南部九州の中心に位置しており、交通アクセスが便利です。宮崎空港までは車で30分、鹿児島空港までは45分(共に高速を利用)と県外へのアクセスもスムーズです。

宮崎県都城市

また、JR日豊本線が通っており、特急電車で宮崎駅まで約1時間と便利です。さらに、都城インターチェンジから東九州自動車道や九州自動車道を利用できるため、車での周辺地域の移動環境も整っています。

「肉」と「焼酎」の街、都城

ふるさと納税でも有名になった都城市は畜産業が非常に盛んで、市町村別農業産出額では全国1位です。「黒霧島」の霧島酒造株式会社も、焼酎メーカー売上高ランキング11年連続でトップを維持しています。

霧島連山のふもとに位置する都城市は良質な水と肥沃な土地に恵まれています。その豊かな自然の恵みで飼育、生産された特産品は「都城ならでは」の魅力が詰まっています。

また、「ミート×酒蔵ツーリズム」でお肉とお酒のペアリングをおすすめするなど、地元の特色を活かした観光業にも力を注いでいます。

家計に優しい環境

宮崎県は物価が安く、都城市も例外ではありません。2022年の総務省のデータによると、宮崎県の消費者物価指数は全国平均を大きく下回っています。都城市は特に子育て関連の支援も充実しており、家計に優しい環境で暮らせます。

都城市のおすすめスポット5選

都城市は地元の方言で「みやこんじょ」と呼ばれ親しまれています。その土地には自然や文化、さまざまなおすすめスポットがあります。地元の人々から愛される自然が織り成す癒しの名所から、最新の設備を誇る現代的な施設まで、選りすぐりの5つを紹介します。

関之尾滝

宮崎県都城市

関之尾滝は関之尾公園内にあり、日本の滝100選に選ばれた名瀑です。落差18mの滝は水量も多く、圧倒的な迫力です。滝の前に架かる吊り橋からは、雄大な景観を正面から楽しめます。また、滝から上流へ3分ほどの場所には関之尾甌穴群があり、その大きさは世界一とも言われています。

さらに、公園内には2024年4月に「スノーピーク都城キャンプフィールド」がオープンし、県内外のキャンプ愛好家にも注目を集めています。

高千穂牧場

宮崎県都城市

高千穂牧場は霧島連山の麓にある観光スポットです。ここでは自然豊かな牧場ですくすく育った牛や羊とふれあえます。たとえば、牛の乳しぼりや乗馬などの体験は魅力のひとつです。

また、売店で販売されている高千穂牧場牛乳などの乳製品や、その場で食べられるソフトクリームは人気の商品で、そこに訪れる多くの人がその味を堪能しています。広い牧場内を散策したら、足湯で疲れを癒すこともできます。子どもから大人まで楽しめる施設として親しまれています。

Mallmall(まるまる)

宮崎県都城市

Mallmall(まるまる)は、都城市の中心市街地に位置する複合施設です。そのなかでも注目されるのが都城市立図書館です。座席数が500席以上、約30万冊の所蔵資料(うち開架約14万冊)を誇り、現代的なデザインの建物内にはカフェも併設されているため、ゆっくり過ごせます。

また、子育て世代活動支援センター「ぷれぴか」には砂場のほか、屋内に大型の遊具や遊び場があり小さなお子さま連れの人にも嬉しい施設です。

星の燈台たちばな天文台

都城市高崎町にある星の燈台たちばな天文台は、「日本一星空の美しい町」として過去に7回選ばれたことがあり、全国の天文ファンにも人気のスポットです。施設内には口径50cmの屈折望遠鏡、口径40cmの反射望遠鏡、そしてプラネタリウムが設置されており、四季折々の美しい星空を楽しめます。

さらに、標高260mの高台に位置しているため、夜の星空のみではなく、朝には幻想的な雲海が見られることで知られています。

道の駅 都城NiQLL(ニクル)

NiQLL(ニクル)は2023年11月に都城市にグランドオープンした道の駅です。ここでは地元で採れた新鮮な野菜や肉、焼酎をはじめとした地場産品を購入できます。スイーツカフェやレストランでは都城産を中心とした食材の料理を堪能できます。

施設面も充実しており、多目的室では体操やヨガ、ベビーマッサージなどの講座が、キッチンスタジオでは燻製教室などが開催されています。地域の魅力をさまざま体験できる交流スポットです。

都城市の移住支援制度

都城市は「大胆な移住支援」を掲げ、移住者に対して最大500万円の給付金やお試し滞在制度補助金など、積極的な支援を提供しています。また、移住・定住サポートセンターを設けているため、移住前の不安や疑問などの相談が可能です。子育てや住宅、就業支援など多方面にわたるサポートで新生活をバックアップします。

参考:都城市「移住・定住推進室(移住・定住サポートセンター)

子育て支援

移住するときに、自治体の子育て支援は重要なポイントです。都城市では移住応援給付金や医療費の無償化など手厚い経済的支援が充実しています。さらに、子育て世代の交流の場も多く、安心して子育てができる環境が整っています。

移住応援給付金

移住してきた方1世帯につき100万円のほか、18歳未満の子1人当たりに100万円が給付されます。この制度を希望される人は、移住する前に「都城市移住・定住サポートセンター」に移住相談登録をする必要があります。

参考:都城市「移住応援給付金(令和6年度に移住する人の制度)

子ども医療費助成制度

都城市には、新生児から中学校卒業までの医療費が無料になる制度があります(保健適用分が対象) 。この制度により、子育て世代の経済的な負担が軽減され、子どもがいつでも必要な医療を安心して受けられます。

参考:都城市「令和5年度より「子ども医療費助成制度」が中学生まで無料になります(重要)

妊産婦の健診費用が無料

妊産婦の健診費用が無料です。これは予定日を過ぎた後の健診も継続して対象になるため、安心して健診を受けられます。ただし、医療費は助成の対象外です。

参考:住めば住むほど都城「妊産婦の健診費用の完全無料化

保育料の完全無料化

都城市では3歳から5歳の子どもだけではなく、0歳児から2歳児までの保育料が無料です。これは人口10万人以上の自治体では九州初の取組みで、子育て世代には嬉しい支援のひとつです。

参考:都城市「令和5年4月分から「保育料の完全無料化」を実施します

みやこのじょうすくすくPay

妊婦や子育て世帯は、みやこのじょうすくすくPay事業により50,000円相当の支援を受けられます。対象は妊娠の届出をした妊婦と、出生の届出をした子育て世代です。

参考:都城市「みやこのじょうすくすくPay事業について

都城市子育て世代活動支援センター「ぷれぴか」

施設内には子育て支援センターぷれぴかがあり、絵本や安全に遊べる遊具が揃っています。ボールプールやクライミングウォールなどがあるプレイルームでは、雨の日でも子どもたちが元気いっぱいに遊べ、あす。

また、子育てコンシェルジュへの相談も利用できます。一時預かりも行っているため非常に便利です。

参考:都城市「都城市子育て世代活動支援センター「ぷれぴか」を紹介します

奨学金返還支援補助金

都城市は成長した子どもへの支援体制も充実しており、大学進学時に借り受けた奨学金の返還を支援する制度があります。この制度は本人もしくは法定代理人が高校卒業時に都城市に居住していること、卒業後に本店が都城市にある事業所への就職などの対象要件を満たす必要があります。

参考:都城市「本市出身者の奨学金の返還を支援します!(奨学金返還支援補助金)

就業支援

都城市ではスムーズな新生活をスタートできるよう、幅広いサポート体制を用意しています。地元企業とのマッチングサービスや無料職業紹介などの事業が充実しており、移住や定住を希望する方の就職活動を支援しています。

無料職業紹介事業

移住を考えている方を対象に無料の職業紹介があります。求人情報の紹介や企業の情報などの提供、履歴書の書き方のサポートなど幅広く支援を受けられます。雇用コーディネーターが配置されており、より詳しい相談にも対応しています。

参考:都城市「「無料職業紹介事業」を始めました」「雇用相談登録フォーム

企業等と人材のマッチング支援

企業と就職を希望する人をマッチングする支援が充実しています。人材を募集している地元企業の紹介に加え、都城圏域の就職説明会を開催し、企業と就職希望者が出会える環境も整えています。

参考:都城市「企業等と人材のマッチング支援

保育士等就職支援事業

都城市では市内の保育施設や幼児教育施設に就職した人を対象に、20万円の就職支援金が支給されます。さらに、継続支援金として2年目と、3年目にそれぞれ10万円ずつ、合計で40万円支給されます。この制度は移住応援給付金とは別で利用でき、資格を持っている人には経済的なメリットとなります。

参考:都城市「新たに保育士として働くあなたを応援!【保育士等就職支援事業】

移住者運転技術向上応援事業

移住者向けの支援に移住者運転技術向上応援事業を実施しています。この制度は、市内の自動車教習所車でペーパードライバー講習を受けたときに、補助金が支給される制度です。

車での移動が便利な都城市では、就労したときに車の運転が必要になることがあります。免許取得後に運転していない人や、運転に不安がある移住者の安全な運転をサポートしています。

参考:住めば住むほど都城「移住者運転技術向上応援事業費補助金

住宅支援

宮崎県都城市

移住を考える人にとって住まい探しは重要な課題です。都城市は移住者の住まい探しをサポートする制度が整っています。空き家バンクやお試し滞在制度などを活用できるため、理想の住まいを見つけやすい環境を整えています。

お試し滞在制度

都城市ではお試し滞在制度があり、移住を考えている人のために滞在中の費用をサポートしています。たとえば、市内で住居探しや仕事探し、就農体験、歴史や文化を知るための活動、気候を体感する滞在などが支援の対象です。

具体的には、宿泊費とレンタカー借上料が補助されます。この制度を利用することで都城市での実際の暮らしがイメージでき、具体的な準備を進められます。

参考:都城市「お試し滞在制度(宿泊費・レンタカー借上料)補助金

都城市空き家等情報バンク制度

都城市には移住希望者への情報提供として、都城市空き家等情報バンク制度を設けています。詳しい相談は空き家相談センターで可能です。

参考:都城市「都城市空き家等情報バンク制度を活用ください

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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