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みんなが総社市に移住したくなる理由は?人口が増えている魅力を解説!

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みんなが総社市に移住したくなる理由は?人口が増えている魅力を解説!

かつて吉備国の中心地域であった総社市は、近年人口が増加している人気のエリアです。

安定した気候に恵まれた自然のなかで、さまざまな分野で働きやすく、子育てもしやすい環境が整っています。

近隣の市や県にもアクセスがしやすく、都会と田舎のよい部分を兼ね備えた総社市は、年代問わずみんなが心地よく暮らせる地域です。

【総社市】の特徴

総社市は、自然豊かな環境とともに日々進化し続けています。生活するうえでの利便性もあり、快適に暮らせます。また、全国屈指の福祉文化先駆都市を目指しており、誰もが長く安心して暮らせる街づくりをしています。

温暖な気候と災害の少なさ

総社市のある岡山県は「晴れの国」として有名です。総社市も雨が降ることが少なく、温暖な気候に恵まれています。自然豊かな環境のおかげでものづくりや農産物も盛んです。

岡山三大河川のひとつである高梁川が流れており、高梁川の伏流水の恵みも人々の生活を豊かにしています。そして気候が安定しており、災害が少ない地域なので安心して住めます。

アクセスのよさ・利便性

岡山県総社市

総社市は、岡山市と倉敷市に隣接しており、主要駅や大型商業施設に車で20~30分で行けます。岡山桃太郎空港に車で30分ほどのアクセスのよさも魅力のひとつです。

そして総社駅には3つの路線が通り、どの方面にも電車で行きやすいのもメリットです。

また、市民を対象とした予約制の乗り合いワンボックスカー「雪舟くん」も運行されており、車を所持していなくても低価格で車移動が可能です。

子育て環境が整っている

総社市では、2023年度から市立幼稚園にて給食の提供が開始されました。学童保育も充実しており、子育てしながらでも働きやすい環境が整っています。

また、総社市の山田・昭和・維新地区では「英語特区」が行われています。英語特区とは、対象の幼稚園・小学校・義務教育学校が連携し、一貫性のある英語教育を提供します。英語特区によって国際的視野を身につけた人材の育成を目指しています。

農作物や物流が盛んな地域

恵まれた気候のなかで、米やフルーツ(ピオーネ、白桃、イチゴなど)など幅広い農業が展開されています。移住後に農業を始める人もいます。

また、1991年に現在の岡山自動車道が開通され、自動車部品や機械、食品などの製造拠点としても盛んになりました。

【総社市】のおすすめスポット

総社市には、歴史を感じるスポットやグルメを楽しめるスポットなどがたくさんあります。

昔話の桃太郎の原型になったとされる温羅(うら/おんら)伝説のゆかりの地や、総社市で生まれた水墨画家の雪舟が修行した寺など、さまざまな歴史に触れられます。

また、総社市はパンの街ともいわれ、人気のパン屋が数多くあるのも特徴のひとつです。

鬼ノ城

岡山県総社市

日本100名城のひとつである鬼ノ城は、歴史書に記載されていない謎の残る山城で、昔話の桃太郎の原形といわれる吉備津彦の鬼退治の舞台として有名です。標高約400mの鬼城山にあり、復元された西門から一望できる景色は圧巻です。ウォーキングコースもあり、自然と歴史を感じながら歩けます。

ベーカリー トングウ

総社市のパンの製造出荷額は岡山県下No.1です。総社ドッグやアイスパンなどのご当地パンが味わえ、人気のパン屋も多数あります。なかでもおすすめのパン屋は、創業90年以上のベーカリー トングウです。菓子パンや総菜パンなどさまざまなバリエーションのパンが揃っています。総社駅前にありアクセスもしやすいです。

備中国分寺

岡山県総社市

備中国分寺は奈良時代に聖武天皇の発願により建てられた、国分寺のひとつです。建物は1度焼失し、現在の建物は江戸時代中期以降に再建されたものです。境内にある岡山県唯一の五重塔は高さ約34mあり、国の重要文化財に指定されています。五重塔は吉備路のシンボル的存在です。

農マル園芸 吉備路農園

農マル園芸 吉備路農園ではイチゴ狩りやピザ窯体験、乗馬体験などを楽しめます。園内にはパン屋やケーキ工房があり、テイクアウトやグリーンテラスでの飲食が可能です。農産物の直売所があり、県内の新鮮な野菜や果物を購入できます。季節ごとにさまざまなことが体験でき、年代問わず楽しめる農園です。

宝福寺

岡山県総社市

室町時代に活躍した水墨画家の雪舟は総社市生まれです。雪舟が修行したとして有名な寺が宝福寺です。境内には国の重要文化財に指定されている三重塔や、雪舟が涙でネズミを描いた話を表現した少年雪舟像があります。

秋には鮮やかな紅葉が美しく、写真映えするスポットとしても人気です。

【総社市】の移住支援制度

総社市には、移住後も安心して生活できる制度が充実しています。東京圏からの移住支援や空き家に関する助成金などがあり、一人ひとりの移住をサポートしてくれます。

特に子育て支援は年々手厚くなっており、新しい環境での子育ての不安や経済的負担を取り除いてくれます。

子育て支援

総社市は「子育て王国そうじゃ」を掲げ、まち全体で子育てを支えあうための実現に向け、積極的に子育て支援に取り組んでいます。経済的支援も充実しており、金銭的な理由で子育てを諦めることがないようサポートしてくれます。

総社市出産・子育て応援給付金支給事業

妊娠・出産・育児期を安心して過ごせるように、保健師等との面談などの継続的な「伴走型相談支援」と経済的負担を減らすための「経済的支援」を目的とした事業です。所得制限はなく、妊娠中と産後に面談やアンケートを行うことで、出産応援給付金は妊婦ひとりあたり5万円、子育て応援給付金は子ひとりあたり5万円支給されます。

参考:総社市「総社市出産・子育て応援給付金支給事業

そうじゃ出産おめでとうギフト事業

令和6年4月1日以降に生まれた赤ちゃんを総社市で育てている人に対し、市からプレゼントがあります。乳児ひとりにつき1セットがもらえます。おむつ等のクーポン券28,000円分や市指定のごみ袋100枚など3万円相当の内容です。

参考:総社市「そうじゃ出産おめでとうギフト事業

小児医療費助成

子育てにかかる経済的負担が減るよう総社市では、中学生までの医療費(外来分・入院)の自己負担が無料です。健康保険証と受給資格者証を病院の窓口で掲示し受診することで助成が受けられます。入院時の食事代などは対象外です。

参考:総社市「小児医療費助成

要保護・準要保護児童・生徒の就学援助

経済的理由で就学が困難な、小・中学生の保護者に対し就学に必要な援助を行う制度です。学校給食費や修学旅行費、医療費などが支給対象で、スムーズに義務教育を行えるようサポートをしてくれます。申請は年中受け付けています。

参考:総社市「要保護・準要保護児童・生徒の就学援助

就業支援

移住者向けの就業支援では、補助金や支援金が支給されるので、金銭的デメリット・不安をなくした状態で、総社市で働き出せます。シルバー人材センターもあり、何歳になっても誰ひとり取り残されることなく、働ける環境が整っています。

そうじゃ商人(あきんど)応援事業補助金

市内の空き家期間1年以上の空き店舗や空き家を、改修して新たに事業を行う人に対し、補助金が交付されます。助成額は、補助対象経費の1/2以内で最大50万円です。改修にかかった費用の合計が50万円以上の場合に限ります。

必ず改修工事着工前に申請することが条件です。

参考:総社市「そうじゃ商人(あきんど)応援事業補助金

移住支援・就労マッチング支援

東京圏から総社市に移住し、岡山県が運営するマッチングサイト掲載企業に就職、又は起業した方向けに支援金が支給されます。要件を満たす人に、単身60万円・世帯100万円(18歳未満の世帯員を帯同し移住した場合は、18歳未満ひとりにつき100万円加算)が支給されます。

申請手続きは、総社市に転入して1年以内です。

参考:総社市「移住支援・就労マッチング支援

総社市シルバー人材センター

シルバー人材センターは、市内在住のおおむね60歳以上の会員に対し、臨時的かつ短期的又は軽易で高齢者に向いた安全な仕事を紹介しています。さらにボランティア活動など社会貢献に役立つ事業の企画、運営、実施を行っています。

参考:公益社団法人 総社市シルバー人材センター

住宅支援

総社市への定住を考えている方が、安心してスムーズに暮らせるように住宅支援があります。空き家の助成金は、空き家問題を解決することもでき、市と移住者どちらにもメリットがあります。

移住を検討している方向けのお試し住宅もあり、実際に短期間生活してみることで移住後のイメージがしやすくなります。

そうじゃお試し住宅

総社市への移住を検討している人を対象に、お試し住宅で総社市での生活を一時的に体験できるサービスです。

JR伯備線 清音駅から徒歩5分の戸建て住宅を、1泊3,000円で利用できます。利用期間は1泊2日から可能で、家具家電付きなので身軽に体験できます。空き状況はネットから確認できます。

参考:総社市「そうじゃお試し住宅

空き家リフォーム助成金

総社市内に居住を目的とした空き家を購入し、リフォーム工事を行った人に対し、総社市空き家リフォーム助成金を交付する制度です。リフォーム費用の1/2が助成され、上限は30万円です。

1年以上空き家であること、リフォーム工事後の住宅を住宅地とし5年以上総社市に定住することなどいくつか対象条件があります。

参考:総社市「空き家リフォーム助成金について

おかやま昭和暮らしプロジェクト

総社市の北部にある昭和地区では、東日本大震後に実際に総社に移住した人々が地元住民団体と連携し、移住のサポートを行っています。人と人との縁をつなぐことや空き家紹介などの活動とともに、移住者の不安や悩みに対し移住経験者としてアドバイスをくれるので、迷いなく移住を進められます。

※2024年度から空き家案内は中止していますが、希望する人にはメールで連絡可能です。

参考:おかやま昭和暮らしプロジェクト

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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