富士宮市の魅力と移住の支援をご紹介!ちょうどいい田舎暮らしを始めよう!
静岡県富士宮市は富士山のふもとに位置する街で、広大な自然や世界遺産など、多くの魅力的なスポットが点在しています。子育てや教育、医療などの行政サポートも充実しており、住みやすい環境が整っているのも特徴です。また、東京都心まで約2時間というアクセスのよさも魅力のひとつでしょう。
自然に囲まれた暮らしを楽しみながら、都心にも気軽に出かけたい、そんな生活を求める方におすすめの移住先です。
もくじ
富士宮市の魅力とは?5つのポイントを紹介
富士宮市は、温暖な気候と豊かな自然、歴史ある観光スポット、そして名物グルメなど魅力満載の街です。子育て支援や教育、医療などの充実した行政サービスも整っています。さらに、東京まで約90分という利便性のよさも魅力でしょう。富士宮市の魅力を選りすぐって紹介します。
過ごしやすい温暖な気候
特徴のひとつに、過ごしやすい温暖な気候が挙げられます。実は富士宮市は、日本一の高低差を誇る街です。その差は3,741メートルにも及びます。冬の時期には山岳部では雪が降りますが、反対に市街地は年間を通じて温暖で降雪も滅多にありません。年間平均気温は16.5度と大変生活しやすい街です。
魅力的な観光スポット
富士宮市には、魅力的な観光スポットが数多く存在します。日本の滝百選に選ばれた白糸の滝、ダイヤモンド富士を望める田貫湖などの自然観光地をはじめ、富士山本宮浅間大社をはじめとする歴史的建造物など、沢山の見どころがあります。
近年は富士山が世界文化遺産に登録されたことにより、国内だけでなく海外からの観光客も多く訪れるようになりました。
ご当地グルメと豊かな地元食材
富士宮市といえば、ご当地グルメも有名です。B-1グランプリでゴールドグランプリを受賞した「富士宮やきそば」をはじめ、ニジマスや乳製品などの特産品も人気があります。
また、近年は有機野菜を栽培するために、若者の移住者も増えています。地元の農産物がいつでも手に入りやすい環境です。
子育てや教育、医療などの行政サービスが充実
富士宮市は、子育てや教育、医療などの行政サービスに力を入れています。幼稚園や保育園、こども園などの施設が充実しており、子どもを預けやすい環境が整っています。小中学校では各地域に根ざした教育が行われ、高校は富士市と学区が一体となり生徒同士の交流も盛んです。
医療面でも総合病院である富士宮市立病院を中心に、多くの診療所が設けられています。また、条件を満たした移住者には、補助金が交付されるのも嬉しいポイントです。
都心までのアクセスのよさも魅力
富士宮市は、都心へのアクセスが便利で、ちょうどいい距離感が魅力の街です。普段は地方の暮らしを楽しみつつ、週末の買い物は東京へ、という生活を送れます。なかには、東京や神奈川へ通勤している人もいます。
新幹線や在来線を使えば東京駅まで約90分、車や高速バスなら東京ICから約90分の距離です。状況に応じて交通手段を選べるのも魅力です。
富士宮市のおすすめスポット
富士宮市には、魅力的な観光スポットが数多く点在します。天下の名瀑「白糸の滝」、富士山が美しい「田貫湖」、富士信仰の中心「富士山本宮浅間大社」、そして富士山について学べる「静岡県富士山世界遺産センター」。また富士宮市のグルメを楽しめる「お宮横町」も忘れてはいけません。
これら5つの代表的スポットの特徴や、見どころを紹介します。
天下の名瀑「白糸の滝」
白糸の滝は、富士宮市が誇る天下の名瀑です。富士山の雪解け水が高さ20メートル、幅150メートルの絶壁から湧き出し、数百の滝となって流れ落ちる様子は圧巻です。まるで白糸が垂れ落ちるような優美な姿が、その名の由来ともいわれています。
昭和11年には国の名勝および天然記念物に指定され、平成2年には日本の滝百選に選ばれました。近年は世界遺産の構成資産としても注目を集め、休日には多くの観光客が訪れます。
雄大な富士山を望む「田貫湖」
富士宮市の北側に位置する田貫湖は、富士山が望める人気の観光スポットです。特に4月20日と8月20日の前後の数日間は、富士山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」を望めます。
湖畔周辺では、ボート遊びやハイキング、釣りなどのアウトドアを楽しめるのもポイントです。キャンプ場も併設されており、雄大な富士山を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
浅間神社の総本宮「富士山本宮浅間大社」
富士山本宮浅間大社は、全国に1,300余社ある浅間神社の総本宮です。富士信仰の中心地であり、世界遺産の構成資産のひとつでもあります。
境内には重要文化財である本殿や、武田信玄ゆかりの枝垂桜、特別天然記念物であり平成の名水百選に選ばれている湧玉池など、見どころが満載です。
また、春と秋に行われる祭りでは、多くの屋台が建ち並び、県内外から訪れる人々で賑わいます。
富士山について学ぶ「静岡県富士山世界遺産センター」
富士山世界遺産センターは、世界遺産に登録された「富士山」を保護・保存・整備するための拠点施設。展示や映像を通して富士山の歴史、文化、自然について学べます。
まず目を引くのは、逆さ富士をモチーフとした外観でしょう。館内は富士登山を疑似体験できるつくりになっています。また展望ホールから望む富士山は絶景です。
富士宮市の名物が集結した「お宮横丁」
富士宮市の名物を堪能できる屋外型フードコートです。ご当地グルメで有名な富士宮やきそばをはじめ、静岡おでんやジェラートなど、さまざまなグルメを楽しめます。
富士宮市の移住支援制度について
富士宮市では、移住を考える方々に向けて、充実した支援制度を用意しています。子育て支援をはじめ、就業支援、住宅支援など多岐にわたるサポートで、新生活のバックアップを受けることが可能です。
また「オンライン相談窓口」を設置し、遠方からでも気軽に相談できます。
子育て支援
地域全体で、子育て世代をサポートする環境づくりに力を入れています。医療費助成や一時預かりサービス、子育て世帯に優しい店舗の認定、情報サイトの運営など、さまざまなサービスを提供しています。
こども医療費助成
市内に住民登録があり、国民健康保険や社会保険などに加入している子どもの医療費が助成されます。対象期間は0歳から18歳に到達後の最初の3月末までです。
通院1回につき自己負担500円、月5回目以降は無料となります。また入院や薬局では、自己負担がありません。
参考:富士宮市「こども医療費助成制度」
ファミリー・サポート・センター
子育てを手伝いたい人に、子どもを一時的に預けられます。利用するには、事前に会員登録が必要です。
参考:富士宮市「あなたの子育てをサポートしてくれる方はいますか?」
ふじのみやベビーステーション
子育てに優しいお店を認定する制度です。子育て中の家庭が安心して外出できるよう、粉ミルクに使用するお湯の提供や、紙オムツの販売などを行っています。
地域子育て支援センター
地域全体で子育てをサポートする環境づくりを目指して市内の3つの保育園、2つの認定こども園、総合福祉会館、児童館に「地域子育て支援センター」を開設しています。育児中の家族を幅広く支援するために、さまざまな活動やイベントが定期的に開催されています。
参考:富士宮市「地域子育て支援センター」
児童クラブ
共働き家庭などで保護者が昼間家にいない子どもたちが、放課後を過ごす場所です。学校終了後から保護者の帰宅まで、家庭の代わりにとなる環境を提供します。
参考:富士宮市「児童クラブ一覧」
しずおか子育て優待カード(子育て支援パスポート)
静岡県内の協賛店舗や施設で「しずおか子育て優待カード」を提示すると、各店舗から「応援サービス」を受けられます。妊娠中の方や18歳未満の子どもを同伴する保護者が対象です。
参考:静岡県「「しずおか子育て優待カード」(子育て支援パスポート)事業」
就業支援
首都圏からの移住者に対し、手厚いサポートを用意しています。新幹線通勤者には駐車場代を助成し、就職や起業、テレワークなどで移住する人には就業支援金を交付します。また18歳未満の子どもを伴う世帯には、助成金額が加算されるのも魅力です。都会での仕事と地方での暮らしの両立を応援します。
移住者首都圏通勤支援助成金
首都圏から移住後も、新幹線を使用し首都圏へ通勤する人を支援する制度です。新富士駅周辺の月極駐車場の代金を、年間10万円まで助成します。
参考:fujinomiya life「移住者首都圏通勤支援助成金」
移住・就業支援金
首都圏の特別区に在住、勤務等の条件を満たした移住者、県のマッチングサイトを登録企業に就職した人、県の支援で起業した人、テレワーク、移住先との関わりが深い人(関係人口)などを対象に就業支援金を交付します。
また、18歳未満の世帯員ひとりにつき、令和4年4月1日以降に移住した場合は30万円、令和5年4月1日以降に移住した場合は100万円が加算されます。
参考:fujinomiya life「移住・就業支援金」
住宅支援
新たな住まい探しを積極的に支援していることも、特徴のひとつです。住宅を購入または賃借した場合に、移住・定住奨励金が交付されます。
また、空き家を有効活用する取り組みが行われているのもポイントで、新築購入から空き家活用まで、移住者のさまざまな要望に応えられるようサポートしています。
移住定住奨励金
県外から富士宮市に移住し、住宅を取得または賃借した若者世帯に、最大200万円の奨励金を支給します。
参考:fujinomiya life「移住・定住奨励金」
ふじのくに空き家バンク
静岡県が運営する、空き家情報を提供するサービスです。対象の空き家に転居した場合、移転費補助として転居にかかる費⽤の⼀部が補助されます。
県外からの移住者は最⼤20万円、県内からの移住者は最⼤10万円です。予算がなくなり次第終了するため、事前に確認してください。
参考:ふじのくに空き家バンク、ふじのくに空き家バンク「移転費補助概要」
この記事の編集者
リビンマッチ編集部
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