リビン・テクノロジーズが20周年 リビン・テクノロジーズが20周年
東証上場 リビン・テクノロジーズ株式会社(東証グロース上場)が運営するサービスです  証券コード:4445

家の査定にかかる時間を査定方法別に解説|スムーズかつ正確に査定してもらう方法とは

更新日:

家の売却を検討したとき、不動産会社に査定を依頼します。査定にはどのくらいの調査が必要で、査定結果が出るまでにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

同日に複数の不動産会社に査定依頼したい、査定日当日に別の予定が入ったなどの理由で査定にかかる時間を知りたい方は参考にしてください。

この記事でわかること・できること

  • 机上査定・訪問査定にかかる時間
  • 訪問査定をスムーズに行う方法

完全無料】リビンマッチなら簡単に査定依頼ができます。一括査定で複数社に依頼し、高値売却を目指しましょう!

家の査定にかかる時間

査定にかかる時間は不動産会社によっても異なり、さらに「机上査定」なのか「訪問査定」なのかでも時間は変わります。

机上査定の場合

机上査定は、不動産会社の担当者が現地に赴くことなく、周辺地域の成約事例や販売事例、Googleマップをベースに査定を行います。

そのため、査定自体にかかる時間は少なく、作業時間は30分〜1時間程度です。ただし、担当者の手が空いていなかったり不在であったりする場合は回答が翌日以降になることもあります。

また、机上査定とは別にAIによる査定を提供している不動産会社やポータルサイトもあります。AI査定は担当者から連絡が来ることもなく、瞬時に査定価格が表示されるため便利ですが、1,000万〜1,500万円のように、価格の幅が大きく精度が高くないのがデメリットです。

訪問査定の場合

訪問査定とは、売却物件に不動産会社の担当者が訪問し、家屋内や設備、物件全体のチェックをして査定価格を算出する方法です。

一般的には机上査定を依頼したあとのステップになることが多く、本格的に売却を検討する際に利用する査定方法です。

訪問査定は不動産会社によって異なりますが、現地調査で1〜2時間程度かかります。その後、現地で得た情報を持ち帰って査定価格を算出しますが、これは数日〜1週間程度が相場です。

訪問査定をスムーズかつ正確にしてもらう方法

訪問査定は机上査定と違って現地調査を行うため、スケジュール調整が必要です。しかし、調整しても査定日当日に急に別の予定が入るなど、査定結果を早く算出してほしいケースもあるでしょう。

そのため、訪問査定をスムーズかつ正確にしてもらう方法を確認しておくことは大切です。

必要な書類を用意しておく

不動産を売却するときは、以下のような書類が必要です。査定時はなくても問題ありませんが、書類があることで正確な物件情報を確認でき、スムーズで正確な査定ができます。

  • 登記識別情報通知(権利証)
  • 売買契約書
  • 間取りがわかる書類
  • 固定資産評価証明書
  • 住宅ローンの残債がわかる書類
  • リフォームの内容がわかる書類
  • マンション関係の書類(管理規約、総会議事録など)

部屋を片づけておく

部屋が散らかっていると細かい部分が確認できず、正確な査定価格が算出できないおそれがあります。そのため壁や床、押入れのなかは、一目で確認できるよう清掃しておきましょう。

また、キッチンについては配管状況をチェックするため、キッチン下も片付けておくべきといえます。

訪問査定時は、上記のようにポイントを押さえた最低限の掃除でも構いませんが、内覧時はそうはいきません。内覧時の印象は購入の決断を左右する大きな要素であるため、すみずみまできれいにする必要があります。

決定権者が対応する

売却をするかどうかの決定権は一般的に所有者にあり、決定権者以外の方が査定を依頼してもスムーズに進まないおそれがあります。

たとえば、高齢になった親の不動産を売却したいとき、売却するためには親の合意が必要です。決定権者の合意がない、または不在であるときは、不動産会社も査定や売却に関する込み入った話をしない傾向にあります。

どれだけ丁寧に査定をして査定価格を算出しても、決定権者が売却に乗り気でなかったり、担当者と気が合わなかったりした場合は、売却計画がとんざしてしまうためです。

スムーズに査定をしてもらうためには、基本的には物件の所有者(売却の決定権者)が対応するか、所有者の合意を得ておきましょう。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
誤字脱字や事実誤認などございましたら、ぜひともご指摘ください。

コンテンツの引用ルール

運営会社:リビン・テクノロジーズ株式会社(東京証券取引所グロース市場)

カテゴリー
不動産売却コラム
タグ

リビンマッチコラムを引用される際のルール

当サイトのコンテンツはどなたでも引用できます。 引用にあたって事前連絡などは不要です。 コンテンツを引用される際は、引用元が「リビンマッチ」であることを必ず明記してください。

引用ルールについて

カテゴリー一覧

Copyright © Living Technologies Inc. All rights reserved.
トップへ