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【松本市への移住】評価が高い理由・移住支援や流れについて

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【松本市への移住】評価が高い理由・移住支援や流れについて

長野県松本市は、医療や子育ての制度が充実した魅力的な街です。さらに、移住の受け入れを積極的に行っており、さまざまな制度が整っています。

この記事では、松本市の評価が高い理由や移住支援制度、移住の流れについて解説します。移住は人生の大きな転機となります。失敗や後悔をしないように、しっかりと情報収集をしましょう。

松本市の移住支援

松本市には移住支援制度が複数あります。どのタイミングでどのような支援が利用できるのかを紹介します。

移住・定住ポータルサイト「まつもと暮らし」

松本市には、移住・定住ポータルサイトである「まつもと暮らし」があります。ここでは、松本市が公開しているさまざまな支援制度を調べられます。先に移住した人のコラムや移住相談のオンライン窓口も開設しています。

また、松本市の企業紹介やハローワークの連絡先、後述する住まい探しサイトへのURLが確認できます。ライターや動画クリエイターといった在宅ワークで完結する職業ではない限り、地元の企業情報は移住する上で非常に重要です。どのような企業がどのような希望職種で募集しているのかをチェックしてみましょう。

移住を検討している方は、まずこのサイトをチェックすることで、制度の全体像が把握できます。

松本市UIJターン就業・創業移住支援事業補助金

松本市以外に居住および就労し、松本市に移住することで補助金が得られます。
2人以上の世帯であれば100万円、それ以外では60万円の移住支援金がもらえる可能性があります。

以下の適用条件に該当するかをチェックしておきましょう。

  • 松本市に住民票を移す直前の10年間のうち、通算して5年以上、東京圏、愛知県又は大阪府に在住し、かつ就労をしていたこと
  • 松本市に住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京圏、愛知県又は大阪府に在住し、かつ就労していたこと
  • 住民票の移動後3か月以上1年以内に移住支援金の交付申請をすること
  • 申請後5年以上継続して松本市内に居住する意思を有していること

松本市UIJターン就業・創業移住支援事業補助金

全国的に見ても非常に高額の支援金となっているため、必ず利用を検討しましょう。

参考:まつもと暮らし「松本市UIJターン就業・創業移住支援事業補助金

松本市空き家バンク

松本空き家バンク」は、空き家の有効活用を目的とした、空き家専用のポータルサイトです。松本市と松本市の宅建業者が協力して運営しています。

空き家バンクの目的や制度内容は下記のとおりです。

空き家バンクとは、空き家を「貸したい・売りたい」所有者から提供された情報を、空き家を「借りたい・買いたい」利用希望者に紹介する制度です。 空き家を地域の資源として有効活用を行い、松本市への移住・定住による地域の活性化を図ることを目的として、「松本市空き家バンク」を開設しました。

松本市空き家バンク

松本空き家バンクでは、松本市にある空き家を検索でき、資料請求や問い合わせができます。また、地域の気温や交通の利便性についても紹介されており、松本市の特徴を知ることができます。

一般的な不動産ポータルサイトでも空き家は検索ができますが、松本空き家バンクは地元の不動産会社が運営しているという特徴があります。そのため、地元企業ならではの情報を入手できるのでおすすめです。

松本市空き家バンク利活用促進事業補助金

松本市での空き家や住宅用地の取得、リフォーム、家財処分に対して、最大で105万円の補助金が出ます。

利用できれば、移住にかかる初期費用を大きく抑えられます。すべての物件ではないので、補助金制度の対象かどうかは、空き家バンクに登録されている地元の不動産会社に確認しましょう。

参考:まつもと暮らし「松本市空き家バンク利活用促進事業補助金

松本市は全国的に評価が高い街

松本市の支援制度は非常に潤っており、それ以外でも松本市は魅力が多い街です。松本市の魅力や特徴について紹介します。

松本市は住みよい街ランキングトップ20位にランクイン

日経BP総合研究所が発表した「シティブランド・ランキング2021」において、松本市は全国の市区町村で16位と、トップ20位にランクインしています。

安全性や利便性、子育て、生活インフラといった都市機能全般で採点されるランキングですが、長野県内にある地区町村でもトップとなっています。

松本市が客観的によい街と評価されている指標となるため、今後移住を検討する際の後押しになる結果です。

2021年4月より中核市へ移行

2021年4月に、松本市は長野市に次いで中核市となりました。

中核市とは、政令指定都市に次ぐ大きな都市として、国が指定する制度です。これにより、県の判断で行ってきた約2,500事業が、松本市の判断で実施できるようになりました。松本市は、生活や事業に関する行政サービスをスピーディーに進めて、魅力的な街づくりを推進できます。

また、松本市には美しい景観で有名な美ヶ原高原や上高地があります。さらに、セイジ・オザワ松本フェスティバルや開智学校といった、質の高い音楽や教育文化があります。

景観を「岳」、音楽を「楽」、教育を「学」と表現した「3ガク都」というキャッチフレーズがあります。まさに松本市を代表する表現となっており、充実した生活を過ごしやすい環境がそろっている街といえます。

安心の医療体制と充実の子育て事業がある

松本市には信州大学医学部附属病院や夜間急病センターといった、24時間365時間体制で対応可能な医療施設があります。

また、松本市は以下のような子育て事業が非常に多くそろっています。

  • ブックスタート事業
  • 乳幼児・子ども医療費助成金制度
  • 一時保育事業
  • 休日保育事業
  • こんにちは赤ちゃん事業
  • 誕生日記念交付事業
  • こうのとり支援事業
  • 新生児プレゼント事業

このように、松本市は医療と子育てにおいて十分なサポートを受けられる街であるため、移住におすすめの街といえます。

参考:松本市ホームページ「松本市子ども・子育て支援事業計画

松本市へ移住する流れ

実際に松本市へ移住するには、具体的にどのようなステップを踏む必要があるのでしょうか。ここでは、現在持ち家である方を想定した移住の流れを紹介します。

持ち家売却と移住の計画を立案する

持ち家は売却するか、貸し出すかの2つの方法があります。今後持ち家を利用する予定がないのであれば、売却してしまうことをおすすめします。

賃貸経営では、物件の維持費も必要ですし、空室リスクもあります。慣れていない方が黒字化することは難しいです。

持ち家売却については、まず売却活動を始める前に、移住する時期を決める必要があります。その後、売却金額と販売完了時期をいつにするのかを設定します。

移住の時期とおおよその予算を把握し、その予定を実現するための売却金額と売却スケジュールを計画するという流れです。

高く売りたいという気持ちがあるのは当然ですが、移住を成功させるためには、現実的な売却金額でスムーズに売却を完了させることが大切です。

売却をスタートする

移住する時期がある程度固まったら、売却をスタートさせます。

住み替え時の売却では、引き渡し猶予の特約をつけるかどうかに注意しましょう。引き渡し猶予とは、売却によって所有権が移転し、売却代金を受け取った後の数日〜数週間、引き渡しを待ってもらう条件のことです。

売却代金は基本的に引き渡し時に決済されます。そのため、引き渡し猶予の特約をつけることで、売却代金をそのまま移住先の購入代金に充てられるというメリットがあります。

しかし、引き渡し猶予は買主にメリットはないため、売却しにくくなるというデメリットもあります。そのため、売却金額に頼らなくとも移住する際の費用が足りているのであれば、通常売却をしましょう。足りていない場合のみ、引き渡し猶予の特約を付与するとよいでしょう。

移住先を探す

移住先はスーモやアットホームといったポータルサイトで探すこともできますが、前述した空き家バンクを利用することをおすすめします。

どの不動産会社から物件購入をしても同じ物件ですが、地元の不動産会社ならではの情報は、今後松本市で生活するうえで重要です。

また、補助金制度の利用可否といった情報については、地元の不動産会社のほうが詳しい可能性があります。そのため、なるべく松本市空き家バンクを利用し空き家を探すようにしましょう。

売却時は一括査定サイト「リビンマッチ」が便利

長野県松本市は、補助金や行政サービス、3ガク都という特徴があり、移住に人気の街です。

しかし、住み替えは売却できることが前提となることが多いです。そのため、理想の移住を実現させるためには、持ち家の売却の成功が不可欠です。

持ち家の売却時には、一括査定サイト「リビンマッチ」を利用しましょう。複数の不動産会社に対して同時に査定依頼ができ、住み替えに関する注意点やステップを教えてくれます。

各不動産会社の査定額や提案を比較検討できるリビンマッチは、失敗しない不動産売却をするために多くの売主が利用しています。移住先で大満足の新生活をスタートするために、万全の不動産売却準備を進めるべきです。


この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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移住

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