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即金で不動産売却する方法を教えます!入金されるのはいつ?

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即金で不動産売却する方法を教えます!入金されるのはいつ?

不動産を売却し、すぐに現金を手に入れるためにはどうしたらよいのでしょうか。また、最短での入金はいつになるのでしょうか。

即金で不動産を売却するためには、「不動産買取」という売却方法がおすすめです。不動産買取の特徴や、高く売る方法について解説します。

即金で売却するには不動産買取

不動産を即金で売却する方法としては不動産買取が有効です。では不動産買取とは一体どのようなものなのでしょうか。

不動産買取とは

不動産買取とは、不動産会社が直接不動産を買い取ることを指します。その分、買主を探す時間がなくなるため、早めに売却できるメリットがあります。

その反面、不動産仲介による売却に比べると売却金額が低くなる可能性が高いです。不動産仲介との比較は後ほど詳しく解説します。

不動産買取から入金までの期間

実際に不動産買取で入金までにかかる期間は約1週間~1カ月です。

売却の相談を行い、そのままスムーズに話が進めば1週間程度で手配が完了し、口座に入金されます。

具体的には、不動産の査定で現地を確認し、役所や法務局などで現在の法規制、インフラ状況なども調査します。そのため、査定が完了するまでに約3~5日かかります。

その後、必要書類などが事前にそろえられているのであれば、即日~翌日などスムーズに手配が進みます。もし契約後に不足していた書類がある場合で、諸々の手配をするとしても、1カ月以内には入金されるケースが多いです。

即金で売却したいが、依頼する業者がまだ決まっていない場合は、すぐに査定依頼を出しましょう。

不動産買取における必要書類については下記コラムにて紹介していますので参考にしてみてください。

不動産買取の金額

不動産買取の金額についてですが、買取相場は不動産仲介で取引する相場の約70%です。

仮に、現在4,000万円で市場にて取引されている不動産があった場合、買取価格は約2,800万円だと想定できます。

不動産仲介との比較

売却の方法は「不動産買取」のほかに「不動産仲介」という方法もあります。2つを比較しながら説明していきますので、自身にあった売却方法を選択してください。

不動産仲介との比較
  不動産仲介 不動産買取
買主 個人のお客様 不動産会社
売却手続きの期間 買主を探すところから始まるため、売却手続きが完了するまで時間がかかるケースが多い。 不動産会社が購入するため、買主を探す手間がなく、迅速に手続きが完了できる。
売却金額 不動産市場の相場価格で売却できる可能性がある。 物件によるが、仲介と比べると売却価格が低くなる傾向にある。
仲介手数料の有無 有(相場は取引価格×3%+6万円)
契約不適合責任の有無 有(買主が個人の方であるため) 無(買主が業者であるため)

不動産買取と不動産仲介の違いについての詳細は下記コラムにて紹介していますので参考にしてみてください。

買主が異なる

不動産買取は買主が業者なのに対して、不動産仲介では、不動産会社が購入希望者を探し出し、売買を成立させます。つまり、不動産仲介の場合の買主は主に個人です。

売却手続きの期間

不動産買取は、直接その不動産会社が買主として不動産を買い取ります。そのため、不動産仲介と比べると売却まで時間がかからず、即金で売却したいお客様にはおすすめです。

一方で不動産仲介では、売主と買主との間に不動産業者が入り、さまざまな条件を調整して取引を成立させます。そのため、売却まで時間がかかる傾向にあります。

売却金額

不動産買取は先述したとおり、市場価格の約70%になるのに対して、不動産仲介では募集金額を設定できるため、市場価格やそれ以上の金額で売却できる可能性があります。

仲介手数料の有無

不動産売却において、不動産買取の場合は仲介手数料が発生しませんが、不動産仲介の場合は仲介手数料が発生します。

不動産仲介では不動産会社が売主の代わりに買い手を見つけ、価格調整などで間をとりもちます。そのため仲介手数料が発生しますが、不動産買取の場合は買主が不動産会社となるため、手数料が発生せず売主側の費用も抑えることができます。

(報酬)
第四十六条 宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定めるところによる。

宅地建物取引業法(報酬)第四十六条

仲介手数料についての詳細は下記コラムにて紹介していますので参考にしてみてください。

契約不適合責任の有無

契約不適合責任とは、売却後に契約内容に含まれていない建物の瑕疵(欠陥)があった場合に売主が負う責任のことです。以前は「瑕疵担保責任」と呼ばれていました。

(買主の追完請求権)
第五百六十二条 引き渡された目的物が種類、品質又は数量に関して契約の内容に適合しないものであるときは、買主は、売主に対し、目的物の修補、代替物の引渡し又は不足分の引渡しによる履行の追完を請求することができる。ただし、売主は、買主に不相当な負担を課するものでないときは、買主が請求した方法と異なる方法による履行の追完をすることができる。

民法(買主の追完請求権)第五百六十二条

不動産買取の場合は不動産取引のプロである不動産会社(宅建業者)が買主になるため、契約不適合責任はなくなります。

そのため、不動産買取の場合は売買契約書に契約不適合責任に関する記述がないことを確認して、認識の齟齬が起きないようにしましょう。

不動産仲介でも早く売る方法

ここまで即金で不動産を売却できる、不動産買取についてお話してきましたが、実は不動産仲介で売却活動をしても素早く買い手を見つけて、現金を早く手に入れられる方法があります。その場合だと、不動産仲介の方が不動産買取と比べて売買金額は高くなる傾向にあるので大きなメリットです。

現実的な金額で募集をかける

不動産仲介で募集をかける場合、少しでも高く売りたいがために、相場より高く募集をかけることができます。その後、買い手が見つからなければ募集金額を下げていきます。

不動産仲介で早く売りたいときは、初めから相場に見合った金額で募集しましょう。そのためには、より市場価格に近く、なおかつすぐに買主が見つかる金額を提案してくれる担当者探しが非常に重要です。

信頼できる不動産会社を見つける

不動産会社の数は、大きい会社から地元の小さい会社まで、多くの不動産会社があります。

その中には、不動産における「囲い込み」のような行為を行う不動産会社も存在します。「囲い込み」とは、自社で売主と買主の両方の仲介をする「両手仲介」を行いたいがために、売却依頼を受けた物件の情報を市場に公開しない行為のことです。

公開しないことによって、買主探しはその会社のみで行うことができます。買主が見つかれば、売主と買主かの両方から仲介手数料をもらえます。

そして、売却依頼を受けた物件を市場に公開しないということは、ほかの会社に目に留まる事はないため、買主がすぐには決まらないことが容易に想像できます。囲い込みは自社の収益を優先するあまり、お客様のことを考えていない行為です。

一括査定サイト「リビンマッチ」がおすすめ

不動産会社選びで注意しなければならない事は、ひとつの業者のみに査定依頼をすることです。査定依頼を1社にしか頼まない場合、ほかの業者の査定額が分からないため、その金額が損なのか得なのか判断することができません。

さらに、その会社の接客対応なども比較できないため、不動産会社選びの幅が非常に狭くなってしまいます。そのため、必ず査定依頼は複数業者に対して行いましょう。

その際は一括査定サイトのリビンマッチがおすすめです。リビンマッチは、売主が売りたい不動産の情報を入力することで、複数の不動産会社に一括で問い合わせできるサービスです。

複数の不動産会社が査定を行ってくれるため、査定額や担当者を比較し、安心して売却活動を行えるようにしましょう。

この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

リビンマッチコラムでは、むずかしい不動産の事をできる限りわかりやすく、噛み砕いて解説しています。不動産に対するハードルの高いイメージ、とっつきにくい苦手意識を少しでも取り除いて、よりよい不動産取引のお手伝いをさせていただきます。
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