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マンション買取一括査定のメリットとデメリット!おすすめサイトは?

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マンション買取一括査定のメリットとデメリット!おすすめサイトは?

マンションの買取は早期に現金化でき他者に知られずに物件を手放せる一方で、仲介よりも売却価格が下がりやすいデメリットがあります。

買取のメリットを活かしつつも高く売るいいとこ取りをするには、マンション買取の一括査定サイトを賢く利用したいところです。

一括査定サイトであれば、複数の不動産会社へ一括で査定を依頼できるので、各社でバラつきのある買取価格を比較しやすくなります

ここでは、買取の一括査定利用で得られる具体的な利点と注意点を詳しく解説し、さらにおすすめの一括査定サイトも紹介します。効率よく高額でマンションを売却したい方は、ぜひ参考にしてください。

買取の一括査定を利用するメリット!おすすめの人は?

マンションを売却する場合、次のようなケースでは買取がおすすめです。

  • できるだけ早く売却したい
  • すぐに現金化したい
  • 掃除や修繕の手間を省きたい
  • 仲介では買い手がつかなかった物件を売却したい
  • 周囲に知られずに売却したい

その理由について解説します。

できるだけ早く売却したい

転勤や相続でやむを得ず売却を急ぐ必要がある場合、売却までのスピードが早い買取がおすすめです。

仲介では買い手が見つからないリスクもあるため、買取での早期売却を優先するのも方法のひとつでしょう。

すぐに現金化したい

出費の補填などで現金化を急ぎたい場合、買取のほうがスピーディーに現金化できる可能性が高くなります。

掃除や修繕の手間を省きたい

仲介の場合、購入希望者の内覧に対応するため掃除や修繕などを事前に済ませておく必要があります。

一方、買取は不動産会社がリフォームを行うために売主側での掃除や修繕は基本的に不要です。

仲介では買い手がつかなかった物件を売却したい

築年数がたっている物件や大規模な修繕が必要な物件などは、仲介では購入希望者があらわれないおそれがあります。

買取の場合、不動産会社は再販売のプロであり、広告やリフォームによって仲介では見つからなかった購入希望者があらわれやすいでしょう。

周囲に知られずに売却したい

不動産を売却する事情によっては、できるだけ近隣の方に売却を知られたくない場合もあるでしょう。

仲介は広告やWebサイトなどで物件を公開する販売活動が必要になるため、広告を見た近隣の方に知られてしまうかもしれません。

買取であれば、購入希望者と不動産会社とのやりとりになるため、周囲に知られるリスクは少なくなります。

買取の一括査定を利用するデメリット!おすすめしない人は?

一方、買取による方法は次のようなデメリットもあります。

  • 相場より低い売却価格になるおそれ
  • 買取査定を取り扱っている一括査定サイトが少ない

詳しく確認していきましょう。

相場より低い売却価格になるおそれ

仲介の場合、築浅や駅近の人気物件であれば需要が高く、好条件の物件であれば相場以上の価格で購入希望者が見つかるケースもあります。

買取では、不動産会社によるリフォーム費用が高額になった場合、売却価格が相場より大幅に低くなってしまうかもしれません。

査定価格やリフォーム費用は不動産会社によって大幅に異なるケースがあるため、できるだけ複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。

買取査定を取り扱っている一括査定サイトが少ない

仲介と比べ、買取を一括査定できるサイトは少ない傾向にあります。

次章からは実績があり信頼できる買取の一括査定サイトを紹介しますので、活用していきましょう

マンション買取の一括査定サイトでおすすめはある?

ここからは、マンションの買取査定を得意としている、おすすめの一括査定サイトを紹介します。

事前審査で悪徳業者を排除!上場企業運営のリビンマッチ

リビンマッチは、全国に加盟店がある人気の一括査定サイトです。

外部調査では、「不動産査定サイト認知度」、「使ってみたい不動産査定サイト」で1位に選ばれました。(調査実施主体:株式会社マーケティング アンド アソシエイツ2023年9月調査

リビンマッチの概要
運営会社 リビン・テクノロジーズ株式会社
サービス開始年 2006年
サービス利用料金 無料
対応可能エリア 全国
不動産会社の加盟数 1,700社以上
特徴
  • 最大6社まで一括査定可能
  • 加盟店には運営会社と第三者機関による信用調査を実施

リビンマッチは、運営会社と第三者機関による信用調査を通過した全国の優良不動産会社が加盟しているため、査定先の信頼度が高いのが特徴です。

一括査定サービスの利用料金は不動産会社が支払う仕組みであり、売主である個人は無料で利用できるメリットもあります。

入札競争で個人情報の提供なし!いえうり

いえうりは、2021年に登場した不動産売却プラットフォームです。

いえうりの概要
運営会社 Non Brokers株式会社
サービス開始年 2021年
サービス利用料金 無料
対応可能エリア 全国
不動産会社の加盟数 1,300社以上(買取会社)
特徴
  • 10社以上の一括査定が可能
  • 不動産会社による入札競争で査定価格を比較できる

いえうりは10社以上を同時に一括査定できるのが特徴で、効率的に査定を進めやすいでしょう。

入札競争という形式で、各不動産会社が提示した査定価格を比較し、依頼したい不動産会社だけにやりとりを絞れます。

査定段階では個人情報が非公開となっており、無理な勧誘行為を受ける心配もありません。

個人の場合、一括査定のサービスは無料で利用できます。

買取専門の一括査定サイトTAQSIE(タクシエ)

TAQSIE(タクシエ)は、三菱地所グループが運営する不動産売却のマッチングサービスです。

TAQSIEの概要
運営会社 三菱地所リアルエステートサービス株式会社
サービス開始年 2022年
サービス利用料金 無料
対応可能エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉1都3県
不動産会社の加盟数 54社以上
特徴 経験豊富な不動産売却のプロとマッチングできる

加盟店は大手不動産会社を中心としており、売却プランや査定額の提供を特徴としています。

希望条件に合う購入希望者を探すコースの他に、スピード売却を優先するコースもあり、売主の希望に沿った売却プランを進めてもらえます。

マンションの一括査定は買取と仲介でどう違う?

買取と仲介の主な違いは不動産の売却先です。

買取は不動産会社に物件を直接売却するのに対し、仲介は不動産会社を通じ物件の購入希望者を見つけてもらい、個人相手に売却します。

買取と仲介の主な違いを下表にまとめました。

買取と仲介の主な違い
違い 買取 仲介
売却先 不動産会社 個人
売却価格 仲介の約6~8割 買取より高額
仲介手数料 なし あり
売却までの期間 早期に売却しやすい 買取より遅い
現金化のスピード 早い 遅い
広告費 不要 特別に依頼した広告があるときのみ、必要
契約不適合責任 原則としてなし 原則としてあり

それぞれの違いについて詳しく説明します。

買取の特徴

買取の主な特徴は次のとおりです。

  • 売却先は不動産会社
  • 売却価格は仲介の約6~8割
  • 仲介手数料は不要
  • 売却までの期間が短い
  • 現金化までのスピードが早い
  • 広告費が不要
  • 契約不適合責任は原則としていない

売却先は不動産会社

買取は、不動産会社に直接物件を売却します。

不動産会社は、売主から不動産を購入後、リフォームによる付加価値をつけて再販売するのが一般的です。

売却価格は仲介の約6~8割

買取の場合、不動産会社はマンションの購入後にリフォームを行い、相場価格に見合う価格で再販売することを前提としています。

売却価格からあらかじめリフォーム代が差し引かれるため、売却価格は相場価格、つまり仲介の売却価格よりも安くなります。

差し引かれる金額は、物件を売却するために必要なリフォーム代によって変わります。

仲介手数料は不要

不動産会社が購入するため、仲介に必要な手数料は発生しません。

仲介手数料は、売主と買主の間の交渉の仲立ちや、契約に関する事務手続きなど、取引をスムーズに進めるために不動産会社が行う仲介業務の対価として支払います。

しかし、買取では不動産会社が買主となるため、仲介業務は発生しません。仲介手数料が売却価格から差し引かれることがないことは、買取のメリットのひとつといえるでしょう。

売却までの期間が短い

マンションを買取で売る場合、買主を見つける必要がないため、仲介と比べて売却までの期間は短いです。物件や不動産会社にもよりますが、1カ月以内に売却が完了するケースが多いでしょう。

現金化までのスピードが早い

住み替えや大きな出費の補填に、マンションの売却を検討するケースもあるでしょう。
買取の場合、現金化までのスピードが早いため資金計画を立てやすくなります。

広告費が不要

広告費とは、仲介のケースで不動産会社が物件の購入希望者を見つけるために必要な費用です。

たとえば、Webサイトへの掲載やチラシの作成などです。買取の場合、不動産会社が購入するため売主の広告費の負担はありません。

一方、仲介でも不動産会社が売主に仲介手数料以外の費用を請求することは基本的にできません。しかし、大手新聞広告など特別に売主が依頼した広告がある場合、広告費は売主が負担するケースもあります。

契約不適合責任は原則としていない

契約不適合責任はマンションの売却後、契約内容とは異なる不具合などがあった場合に売主が負担する賠償義務です。

2020年4月1日の民法改正までは、瑕疵担保責任と呼ばれていました。買主が不動産会社となる契約では、一般的に契約不適合責任は免除されます。

仲介の特徴

仲介の主な特徴は次のとおりです。

  • 売却先は個人
  • 売却価格は買取より高額
  • 仲介手数料が必要
  • 売却まで時間がかかるケースもある
  • 現金化までのスピードは遅い
  • 特別に依頼した広告があれば、広告費が必要
  • 契約不適合責任がある

売却先は個人

仲介は、マンションを売りたい個人と買いたい個人を不動産会社が結びつける売却方法です。

たとえば、不動産会社は自社の運営するWebサイトなどに物件を掲載し、購入希望者を募ります。

売却価格は買取より高額

不動産会社に支払うリフォーム代などがないため、売却価格は買取より高額です。

ただし、修繕をしなければ買手が見つからないような物件の場合、別途売主側で修繕費用を事前に負担するケースがあります。

仲介手数料が必要

不動産会社に仲介をしてもらうための手数料が発生します。

仲介手数料は、宅地建物取引業法で次のように上限が定められています。

仲介手数料の上限
不動産の売買価格 仲介手数料の上限額
400万円超え 物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
200万円超え~400万円以下 物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税
200万円以下 物件価格(税抜)×5%+消費税

上記の上限額を超えた仲介手数料を請求されたら、その不動産会社は法律違反をしているといえます。

実際は各不動産会社で仲介手数料を設定していますが、適正な価格か判断するための目安として覚えておきましょう。

売却まで時間がかかるケースもある

物件の売却には中古不動産市場の需要と供給などが影響するため、購入希望者が見つかるまで時間がかかるおそれがあります。

売却にかかる期間は約2~6カ月が目安ですが、場合によっては購入希望者が見つからないケースもあるでしょう。

現金化までのスピードは遅い

購入希望者があらわれても売却まで時間がかかるケースもあり、現金化まで時間がかかります。

特別に依頼した広告があれば、広告費が必要

購入希望者を見つけるための広告費が発生しますが、通常の広告であれば不動産会社が負担します。

ただし、大手新聞広告や折り込み広告など通常より費用がかかる方法は売主負担になるケースが多いです。

契約不適合責任がある

契約不適合責任は、原則として売主である個人が負います。

不動産の設備や構造に不具合がある場合、素人が事前に見つけるのは困難でしょう。

契約内容によりますが、売却成立から約2~3カ月で発生した不具合は売主が補填するのが一般的です。


この記事の編集者

リビンマッチ編集部 リビンマッチ編集部

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